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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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■<目次>■
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[トピックス]
 ●財団法人 ニューメディア開発協会移転のお知らせ
 ●シニア情報生活アドバイザー養成講座の実施費用を補助
[アドバイザーの活動紹介]
 ●魅力ある講座運営のために努力しています
  −大城 光子さん−
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●シニアネット同士の交流会を提案
  −シニアネット東京−
[スキルアップ講座]
 ●「Webアクセシビリティ化の第一歩」
[参考情報・資料]
 ●プレゼンテーション資料作成に役立つにテンプレートや素材がフリーで提供
 ●Windows 98、および Windows Me に対するサポート終了
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■トピックス■
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 ●財団法人 ニューメディア開発協会移転のお知らせ
 この度、財団法人 ニューメディア開発協会は下記の通り、移転することになり、 それに伴いシニア情報生活アドバイザー事務局も同所に移転致します。
 住所、電話番号、FAX番号が変わりますので、ご注意願います。なお、メール アドレスは従来のとおりで、これまでと変わりません。
 新しいところは、文京区の西、神田川の近くに位置し、周囲には芭蕉庵、護国寺、 椿山荘等見所も多いかと思います。お近くにお出での時は、是非お立ち寄り下さい。
 新天地にて、ますます本制度の拡充を図り、皆様のお役に立てるよう事業に邁進 して参りますので、今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
 なお、アクセス等の詳細は当協会のホームページをご覧下さい。
 1.移転先住所
   〒112−0014 東京都文京区関口一丁目43番5号 新目白ビル6階
 2.シニア情報生活アドバイザー事務局連絡先
   電話:03−5287−5034 FAX:03−5287−5029
 3.移転時期
   平成18年8月1日から新事務所にて執務を開始します。
 4.最寄り駅
   地下鉄 東京メトロ 有楽町線江戸川橋駅、東西線早稲田駅より徒歩7分
 ●シニア情報生活アドバイザー養成講座の実施費用を補助
 ニューメディア開発協会は今年度も引き続き日本自転車振興会(競輪)の補助金 を受けて「平成18年度シニア情報生活アドバイザー養成推進事業」を実施いたし ております。
 シニア情報生活アドバイザー資格を取得し地域のために貢献したいとする多くの シニアの意欲に応えるもので、養成講座実施団体には趣旨をご理解いただき、積極 的に活用してください。
 これまでの実績であれば、概ね皆様のご希望にお応えできるものと推測しており ます。養成講座実施団体には、意欲あるシニアのために、多くの実施計画を立てて、 どしどしご応募ください。なお、本事業への応募等詳細は、当協会のシニア情報生 活アドバイザー専用ホームページにて公開いたしておりますので、ご覧ください。
 URLは次の通りです。
 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/index.html
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●魅力ある講座運営のために努力しています
  −大城 光子さん−
 私は現在、NPO法人沖縄ハイサイネット講座運営委員会の委員長を務めながら、 講師として初級ワード、中級ワード、中級エクセルの講座をもっています。講座で は、受講者にいかに理解していただくか、また楽しく授業を受けさせることが出来 るかについて日頃努力しています。
 その際、写真・クリップアートの活用、レジカメ教室で学んだことなどが大変役 立っています。
 また、教材のレジメや資料作成を楽みながら行っています。
 講座運営委員会は、「常に楽しく」を目標に、会員相互の信頼関係を築き、情報 を共有して「魅力ある講座づくり」を目指して活動する。と「講師・サポーター」 の活動指針を掲げ、講師・サポーター運営委員会を平成17年に発足、18年度の 委員長に任命され、動き出したところです。
 構成メンバーは 委員長・副委員長・委員11名で構成されています。情報交換 と親睦を兼ね、毎月運営委員会・講師・サポーター会をもっています。
運営委員の役割
 ・各コース部会と協力して教材内容の検討と初級〜上級の授業内容の明確化等の
  推進
 ・教材・教具・資料等の共同研究
 ・こうし・サポーターのスキルアップ講習会の計画
 ・各講座の講師・サポーターの配置計画(希望調査を基に)
 ・厚生部を中心に会員相互の理解と親睦を深めるためのイベントの計画
 ・その他
各委員の分担
 ・講座部会の役割
  「講師・サポーター配置要綱」に沿って、希望調査を基にしながら配置計画案 をまとめ、運営委員会に図る。決定は「講師・サポーター会で行う。
 ・コース研究部会の役割 会員個々の要望と部会独自の計画により、スキルアッ プ講習会を実施する。
 ・厚生部会の役割 会員の交流会、県外交流、その他イベントの企画をする。
 各委員が役割をしっかり受け止めスムーズに動き出しているところです。
 今年の目標として各講師・サポーターが自身をもって授業が進められるように、 スキルアップ、ミニスキルアップを取り入れていく、テキストの検討、その他にも いろいろありますが実現に向けて委員長として頑張っております。
 シニア情報生活アドバイザー
 大城光子(沖縄県)
 NPO法人 沖縄ハイサイネット 講座運営委員長
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●シニアネット同士の交流会を提案
  −シニアネット東京−
 シニアネット東京は6月12日と13日の2日間、福島県の喜多方を訪ねてNP O法人会津喜多方シニアネット「きてみっせ」と交流会を行いました。シニアネッ ト東京から訪問したのは8名でした。
 シニアネット東京では設立して5年を経過し たことから、仲間内の活動から脱皮するために新たな活動として各地のシニアネッ トとの交流を深めていくことになりました。
 その最初の交流先としてNPO法人会 津喜多方シニアネット「きてみっせ」に依頼して実現したのでした。
 当初、雨の天気予報でしたが快晴に恵まれたなかでの訪問になりました。
 12日 は「きてみっせ」の皆さんの案内で雄国沼散策や長床見学や願成寺訪問を行い、夜 は懇親会で盛り上がりました。
 13日も「きてみっせ」の皆さんの案内でヒメサユ リの丘散策や酒蔵見学を行いました。
 そして、昼食をはさみ交流会を行いました。
交流会では、双方の団体の活動紹介や参加者の自己紹介などを行ったのちに日頃の 活動などについての紹介や意見交換などを活発に行いました。
 この度は「きてみっせ」の皆さんの暖かい歓迎を受けて大変充実した交流を行う ことができました。
 シニアネット東京では、この交流会で出来た繋がりを継続させ るために、今度は「きてみっせ」の皆さんを東京にお招きしての交流会を11月に 行うべく準備を始めております。
 こうしたシニアネット同士の交流の輪が広がることは素晴らしいことだと思いま す。
 既に交流を実施されているシニアネットもありますが、もっとお互いの情報を 交換し積極的に交流の輪を広げていくことを提案いたしたいと思います。
 交流会の模様が下記に掲載されています。
 NPO法人会津喜多方シニアネット「きてみっせ」の「活動紹介」メニュー
 http://www.akina.ne.jp/~kitemise/
 シニアネット東京の「NEW」メニュー
 http://www.nextftp.com/SENIORNET-tokyo/
 シニアネット東京 代表 臼倉登貴雄
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  各地で実施されているシニアネット同士の交流についての情報提供をお願いしま す。
 また、他のシニアネットとの交流を希望する団体がありましたらご連絡下さい。
 交流の実現にご支援したいと思います。
 シニア情報生活アドバイザー事務局  情報提供および連絡先:sa@nmda.or.jp
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■スキルアップ講座■
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 ●「Webアクセシビリティ化の第一歩」
 Webサイトのページをアクセシビリティ化するためには事前に基本的なページ を構成するHTMLが文法に則って作成しているかをチェックする必要があります。
アクセシビリティチェックではHTML文法もチェックすることになりますので、 その文法そのものが間違っていたのでは効果的なチェックはできなくなります。
 したがって、Webアクセシビリティ化の第一歩はHTML文法のチェックから はじめることになります。
 HTMLタグの使用方法については、多くの参考書やテ キストが発行されています。
 また、ホームページ作成のアプリケーションも沢山あ りますので、それらを利用してホームページを作成しているのが現状でしょう。
 最近の参考書やアプリケーションはW3C(下記に説明あり)で標準化している 規格に基づいて記述あるいは作成されていますので、特にHTMLタグと構文につ いては意識しないで使用されています。
 アプリケーションによっては、自動的にタ グと構文をチェックするものもありますが、厳密にチェックはされませんので別途 タグと構文のチェックを行う必要があります。
 また、W3CによるHTMLの標準化は仕様変更がありますので、作成した時点 では正しい文法を用いたHTMLだとしても、現在の標準化された文法では誤って いないか、推奨されない使い方をしていないか、廃止されたHTMLタグを使って いないかなどのチェックは必要といえます。
 ※W3C(ダブリュースリーシー)とはWorld Wide Web Consortiumの略、WWW で利用される技術の標準化をすすめる団体で、WWW技術に関わりの深い企業、大学・ 研究所、個人などが集まって、1994年10月に発足したWebの標準化団体。
 HTML, XML, XHTML, CSS, PNGなどの規格をとりまとめているところで、Webコン テンツ作成上のアクセシビリティ標準ガイドライン「ウェブ・コンテンツ・アクセ シビリティ・ガイドライン」も公開している。
 HTMLが文法的に間違いなく書かれているかは、W3Cのサイトにある 「MarkUp Validation Service」(英語)や無料で公開されている 「Another HTML-lint gateway」(日本語)などのインターネット上のサービスを利 用すると簡単にチェックできます。
 私が日頃利用しているのは「Another HTML-lint」です。日本語でチェックできる ことと問題箇所の表示とチェックした結果の原因の表示と問題箇所の解説も表示を してくれますので「Another HTML-lint」の利用をお薦めします。
 「Another HTML-lint」のゲートウェイサーヴィスを利用するには、サイトからオ ンラインで利用する方法とツールをダウンロードして利用する方法がありますが、 オフラインでツールを利用するにはCGIが使える環境が必要です。
 W3Cの「MarkUp Validation Service
 http://validator.w3.org/
 Another HTML-lint
 http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/
 ☆ 実際にチェックして見ましょう。 ☆
 Webサイトに公開されている上記のサービス「Another HTML-lint」のゲート ウェイサーヴィスを利用してチェックしてみます。
1.上記の「Another HTML-lint」のURLをクリックしてサイトを表示します。
2.サイトの左端にゲートウェイサーヴィスと簡易ゲートウェイがありますので、 今回は簡易版の簡易ゲートウェイを開きます。
3.URLにチェックしたいページのURLを入力するか貼り付けます。
 今回は、シニア情報生活アドバイザー制度のホームページをお借りしてチェッ クいたしますので、下記のURLをコピーして貼り付けます。(自分のホーム ページあるいはチェックしたいホームページのURLを使用しても結構です。)
 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/index.html
 ※DATAはHTMLを貼り付けてチェックするのに使用します。
  FILEには、パソコン内のHTMLファイルを参照して表示しチェックす るのに使用します。 4.URL欄にURLが入力されているのを確認したら「チェック」ボタンをクリ ックします。
5.下記のように「チェックの結果は以下のとおりです。」と表示されたページが 新規に表示されます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  チェックの結果は以下のとおりです。
 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/index.html を HTML4.01 Transitional と してチェックしました。
 146個のエラーがありました。このHTMLは -131点です。タグが 24種類 145組使われ ています。文字コードは Shift JIS のようです。
 先頭の数字はエラーのおおまかな重要度を0〜9で示しています(減点数ではありま せん)。少ない数字は軽く、9になるほど致命的です。このHTMLには重要な問題 が多く含まれています。
 環境によっては閲覧できない可能性が非常に高いと言えま す。
 減点対象外のごく軽度のエラーは割愛されています。
 8: line 1: 最初の記述が DOCTYPE宣言ではありません。 → 解説 2
 2: line 1: <html> には LANG 属性を指定するようにしましょう。 → 解説 119
 9: line 3: <meta http-equiv="CONTENT-TYPE" content="〜"> で CHARSET が指定されるより前に非ASCII文字が含まれています。 → 解説 131
 4: line 4: <HEAD>〜</HEAD> 内に <META HTTP-EQUIV="CONTENT-TYPE" CONTENT="〜"> が含まれていません。 → 解説 128
 7: line 5: <body> の LINK の属性値 `cc0000` は正しくありません。#RRGGBB の形式か決められた色の名前でなければなりません。 → 解説 103
 7: line 5: <body> の VLINK の属性値 `cc0000` は正しくありません。#RRGGBB の形式か決められた色の名前でなければなりません。 → 解説 103
 5: line 5: <body> に MSIE 用の属性 `TOPMARGIN` が指定されています。 → 解説 80
 5: line 5: <body> に MSIE 用の属性 `LEFTMARGIN` が指定されています。 → 解説 80
−−−以下省略−−−
6.チェック内容を確認します。
 ・先頭の数字は説明にもありますように重要度を表しています。少なくとも5以 上の箇所は修正を要します。
 ・lineはクリックしますと問題のあるタグの箇所を表示しますので問題点を確認 できます。
 ・次にあるコメントは、問題点を分かりやすく指摘しています。
 ・最後尾の解説は、クリックするとなぜ問題なのかを説明しているページが表示 されます。
 以上がWebサイトを利用したHTML文法のチェック方法です。
 この他、チェックできるアプリケーションやツールもありますので、日頃利用し ているもので確認してください。
 シニア情報生活アドバイザーの皆さんの多くはホームページを公開しています。
また、ホームページの作成や掲載のサポートをされている方もおります。
 アドバイ ザーとしては、推奨されるHTML文法で制作することが望まれます。
 この機会に自分のホームページや制作に携わっているホームページのHTML文 書を文法チェックをされることをお薦めします。
 チェックの結果については、修正されることが必要ですが、致命的なエラーでな い限りホームページは表示されますので急ぐことはありません。
 しかし、何が問題 なのかを確認し、文法的に望ましいHTMLの使い方を理解しておくことがアドバ イザーには求められることです。
 今回は、HTML文法のチェックを紹介しましたが、この他に外部スタイルシー トを記述している場合は、HTML文法チェックと同様にW3Cの規格に準拠して いるかをチェックする必用があります。
 外部スタイルシートをチェックするサイト もありますが、今回は省略いたします。
 Webのアクセシビリティ化を図るには、W3CのHTML文法に準拠している かのチェックが含まれています。
 また、W3Cの非推奨タグは使用できませんので、 HTML文法のチェックをクリアしてから行うことが近道になります。
 そのことか ら今回は簡単なHTMLの文法チェック方法について紹介いたしました。
 記:臼倉
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■参考情報・資料■
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 ●プレゼンテーション資料作成に役立つにテンプレートや素材がフリーで提供
 シニア情報生活アドバイザーの課題発表での資料作成や教材作成に役立つ資料が 提供されています。
 詳しくは下記を参照してください。
 「日経パソコン オンライン」
  http://pc.nikkeibp.co.jp/pc/template/index.html
 ●Windows 98、および Windows Me に対するサポート終了
 マイクロソフトは 2006 年 7 月 11 日に、マイクロソフトのライフサイクル ポ リシーに従い、Windows 98、Windows 98 Second Edition、Windows Me に対する延 長サポートを終了させていただきますと告知しました。
 詳しくは下記を参照してください。
  http://www.microsoft.com/japan/windows/support/endofsupport.mspx
  ※お勧めのサイトがありましたらご提案下さい。よろしくお願いします。

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