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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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■<目次>■
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[トピックス]
 ●平成21年度もシニア情報生活アドバイザー養成講座実施費を助成
 ●2009年度シニア情報生活アドバイザー登録更新延長について
 ●今年度、自治体との新たな協働事業が栃木県でスタート
 ●当協会の公式機関誌にて『シニア情報生活アドバイザーの活動』を掲載
 ●「シニアネットフォーラム21in九州」(仮称)の日時と場所決まる
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●NPO法人化10年の歩みを振り返りながら!
     〜 シニア情報生活アドバイザーの新しい展開は 〜
   − NPO法人 栃木県シニアセンター −
[スキルアップ講座]
 ●デジカメ選びのポイント 第1回
[参考情報・資料]
 ●平成20年「通信利用動向調査」の結果発表(総務省)
 ●新たな「Webウイルス」が猛威、感染被害が急増:ITpro
 ●Internet Explorer 8 の自動更新による配布について
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■トピックス■
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 ●平成21年度もシニア情報生活アドバイザー養成講座実施費を助成
  − 実施要綱に重要な改訂を行いました −
 ニューメディア開発協会では、シニア情報生活アドバイザーになって地域で活躍 したいとするシニアの意欲にお応えするため、財団法人JKA(旧日本自転車振興 会)の補助金を受けて、現在「シニア情報生活アドバイザー養成推進事業」を実施 しております。
 シニア情報生活アドバイザー養成団体の積極的は活用を期待致しております。
 今年度は、実施要綱に重要な改訂を行っておりますので、申請にあたっては必ず 当協会のシニア情報生活アドバイザー専用ホームページでご確認願います。
 URLは次の通りです。 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/hojyo.html
 ●2009年度シニア情報生活アドバイザー登録更新延長について
 2009年の更新は原則5月末を期限として行っておりますが、シニア情報生活 アドバイザー養成団体や更新対象者の方々のご都合等を考慮し、それ以降も随時受 け付けることに致しました。
 皆様の高い意欲にお応えできるよう、何らかの理由で更新手続きの機会を逃され た方には是非、更新していただき今後の活動につなげていただければと思っており ます。
 ご相談やお問い合わせ等、アドバイザー事務局までご連絡をお願いいたします。
 アドバイザー事務局のメールアドレスは次の通りです。 sa@nmda.or.jp
 ●今年度、自治体との新たな協働事業が栃木県でスタート
 今年度も自治体との協働事業として地域ITリーダー(シニア情報生活アドバイ ザー)を養成する事業が、愛媛県、徳島県、熊本県、宮城県等で行われる予定にな っておりますが、この程新たに栃木県でもスタートすることになりました。
 栃木県高齢者支援計画第4期「はつらつプラン21」(2009年〜2011年) で栃木県が「シニア情報生活アドバイザーの養成を支援する」というものです。
 栃木県のシニア情報生活アドバイザーの活動はもちろん全国のシニア情報生活ア ドバイザーの皆様の活動が栃木県で評価されたことでもあると思います。
 シニア情報生活アドバイザーの活動の場として、自治体との協働は重要と考えて おりますので、今後とも皆様と一体となって地元自治体への働きかけを進めて参り たいと思います。
 ●当協会の公式機関誌にて『シニア情報生活アドバイザーの活動』を掲載
 当協会の公式機関誌「研究成果レポート」にて今年度も『シニア情報生活アドバ イザーの活動』を掲載し、皆様の活動を地元にそして全国にPR致したいと考えて おります。
 自治体等との協働にも繋げられればと期待しております。
 今年度の第1号の発刊は9月頃が予定されておりますが、東京・日野市を核に活 動している「NPO法人シニアネットクラブ」と愛媛県松山市を核に活動している 「NPO法人アクティブボランティア21」の2養成団体に、シニア情報生活アド バイザーの活動をご紹介していただくことになりました。どうぞご期待下さい。
 なお、次号への投稿を希望される養成団体はアドバイザー事務局までご連絡下さ い。
 連絡先は次の通りです。sa@nmda.or.jp
 ●「シニアネットフォーラム21in九州」(仮称)の日時と場所決まる
 今年度、熊本市で開催する予定の「シニアネットフォーラム21in九州」(仮称) の日時と場所がほぼ決まりました。
 皆様には是非、ご参加をお願いします。
 シニア情報生活アドバイザーの皆様の活動に欠かせない場であります「シニアネ ット」の発展やその普及をめざして、「シニアネットフォーラム21in九州」(仮 称)を10月23日(金)、熊本市の「パレア」で開催する予定です。
 清秋の九州、熊本の観光等を織り込まれる等皆様のご参加をお願いいたします。
 詳細が決まり次第、順次ご案内させて頂きます。
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●NPO法人化10年の歩みを振り返りながら!
  〜 シニア情報生活アドバイザーの新しい展開は 〜
 平成20年度は我が団体にとって、エポックメーキングとなった感がする。
 法人化10年、振り返ってみる過去には、いろいろなことがあった。
 反省することばかりだ。
 栃木県で初めて「シニアのためのパソコン講座」を始めた、これが10年前。
 小遣いをはたいての折込広告。定員10名に32名が集まった。
 どのような団体かもしれない時代、申し込みをしてくれた有り難い市民の皆さん。
 その後、これも栃木県で初めて、今や誰もが言う協働、しかも数少ない三者協働 をする。
 当時は協働の意識はなかったが、必要性から生まれた。
 市民、行政、企業、今でもなかなか出来ない三者協働。
 行政の数は、西方町をはじめ6町になった。
 それぞれがそれなりの持分を果たした最高の協働であった。
 そして、ノートパソコンを20台も買うことになってしまった。
 NPOが、何かもわからない時代、よく融資をしてくれたものである。
 そして、この10年後の昨年は1回の募集で初めて100名に近い受講申し込みを受け た。
 昨年度、「NPO等からの提案による県との協働事業」に応募、もちろん内容は、 「シニア情報生活アドバイザー」の活用を含んだ。
 この他にあと二つ加えた。「住民ディレクター養成講座」「シニアの地域デビュ ー講座」である。
 住民ディレクターは既に数年前から全国各地で人材養成が進められているが、 今回のプログラムは栃木県オリジナルの“誰もが参加、誰でも出来る”スタイルに した。
 この内容については紙面の都合で次の機会にご紹介したい。
 そして、この県との協働に伴って、新しい協働スタイルが生まれた。
 10年前には「協働」の言葉は辞書にはなかった。
 今回、この協働に新しく他のNPOとの協働も加わった。
 NPO同志の協働が、これからも新しい協働として広まるに違いない。
 お互いに足りないところを助け合う信頼である。
 今回の事業には「NPO法人ITアットうつのみや」さんが参加してくれた。
 このNPO同士の協働が実現しなかったなら、協働の効果は少なかったかもしれ ない。
 今回の成果は今迄とは違うものを生み出した。
 「NPO法人ITアットうつのみや」さんに感謝です!
 さて、昨年度の「シニア情報生活アドバイザー養成講座」は、「地域ITリーダ ー養成講座」のテーマで位置づけをした。
 事業は県との協働であるから信頼度も高まり、定員10名の講座を2回開催すること が出来、20名のシニア情報生活アドバイザーを出すことが出来た。
 そして、その大きな成果として、平成21年3月に策定された栃木県の高齢者支援計 画、第四期(2009〜2011の3カ年)「はつらつプラン21」に「県がシニア情報生活 アドバイザーの養成を支援する」ことが織り込まれた。
 当団体が主催して行う7月からの養成講座以降、栃木県が共催となる予定なので、 しっかりと事業を進め、地域のITリーダーを育てるとともに、シニアの生きがいを 見いだしていきたい。
 また、ここで、昨年の養成講座の中で考えなければならない課題を見出した。
この養成講座の開講当時に、USBウイルスが大流行し、ウイルスに関する関心度が非 常に高まった。
 しかし、我々はこのウイルスのことをすこし甘く考えていたことに気づいた。
 ウイルスソフトを入れておけばそれで済むと思っていた。
 しかし、このUSBウイルスは市販のウイルスソフトでも通過していたことだ。
 また、実際に被害に会い、パソコンメーカーのサポートで解決できないパソコン トラブルの原因がUSBウイルスであることも判明。
 USBウイルスを退治する?体験を現実にすることになった。
 このようなことから、常に最新の情報セキュリティーを学習する必要性を痛感し た。
 そして、その機会を求めることになったが、当団体が「インターネット安全教室」 http://www.jnsa.org/caravan/ の全国協議会に参加していた関係もあり、そのチ ャンスがきた。
 3年前から検討されていたSPREAD(セキュリティー対策推進協議会) http://www.spread-j.org/ が、正式に動き出した。
 情報セキュリティーサポーターの養成である。
 全国的な組織が構築され20団体あまりが参加することになり、この5月にトライ アル試験が当地でも開催され、栃木県では、今回の講座で協働した「NPO法人 ITアットうつのみや」さんと当団体が参加メンバーになった。
 シニア情報生活アドバイザーが、この情報セキュリティー講座を学習し、常に最 新の動向を身につけるなら、シニアのためのITサポーターとして完璧となる気が する。
 やはり、パソコン学習にとって、セキュリティーはこれからも必須の学習科目と なるのではないだろうか。
 特定非営利活動法人
 栃木県シニアセンター
 代表理事 荒川 恒昭
 ホームページ
 http://www.cc9.ne.jp/~tochi-senior
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■スキルアップ講座■
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 ●デジカメ選びのポイント 第1回
   デジタルカメラ、即ちフィルムがいらないカメラの普及は目覚ましい。デジカメ は撮影後すぐに画像が確認できる上に、撮影した写真は不要であれば削除可能です し、必要であれば、永久に保存することも可能です。
 カメラ本体やパソコン等を使いこれらの操作は簡単に行うことが出来、撮影した 写真を保存しているメモリーカードは繰り返し使用できるから、便利であり、経済 的にも有利です。
 ただ、デジタルカメラは性能について正しい評価が意外とされてなく、従来のカ メラの知識のみで解釈されていることが多いです。
 デジカメを選ぶときのポイントを紹介します。デジカメに特有な機能については 出来るだけ詳しく解説することとしたいので掲載は数回の見込みです。
〇デジデジタル一眼レフか、コンパクト型デジカメか
 従来の一眼レフは画像を主ミラーやペンタミラーを通じてファインダーで直接見 ることが出来ました。コンパクト型デジカメは画像を直接液晶に表示させ、間接的 にファインダーで見ているわけではありません。(この間接的にファインダーで見 る機能を残している機種もある)これはコンパクト型デジカメは液晶モニターに画 像を写す一眼カメラということができます。
 しかし光を電気信号に変換するため瞬間的に画像の表示が遅れる欠点があります。
 ポイントはカメラのデータを記録する撮像素子にあります。800万画素デジタル一眼 レフの方が、1200万画素のコンパクト型デジカメより美しい写真が撮れます。
 デジデジタル一眼レフはこのほか大きくて重い、高価である、操作が難しそう等 の欠点がありますが、交換レンズが使え、遠くから近くまで正確にきれいな写真を 撮ることができます。
 最近はデジタル一眼レフではミラーレス構造の採用により小型軽量のものが発売 されています。コンパクト型デジカメも技術的進歩も著るしく、エレクトロニクス の技術の応用により、高感度、自動認識機能。逆光・暗部補正、被写体ブレ、光学 的には広角から望遠レンズまで一本のレンズでかなりの範囲をカバーすることも可 能になってきています。
○撮像素子 有効画素数
 デジタルカメラの撮像素子(CCDやCMOS。銀塩カメラのフィルムに相当する部品) は、1枚の大きな基盤から1枚1枚切り出して使います。ですから、撮像素子の面 積はそのままカメラの価格に直結します。
 大きな撮像素子なら1画素あたりの受光量も余裕があり、写真の画質も上がりま す。小さな撮像素子に無理矢理たくさんの画素を詰め込めば、1画素あたりの受光 量は減り、どうしても無理がでます。カメラメーカーはこのことをなかなか公表せ ず、画素数の多さばかり謳いますが、画素数より大切な要素が「撮像素子面積」で す。
 例えば、2008年の新製品コンパクトデジカメの多くに採用された1/2.33型CCDの サイズは約6.2mm×4.6mmですが、これは面積にすると35mmフィルム1コマ (36mm×24mm)の3%ほどでしかない小ささです。そこに1000万画素を詰め込んで います。
 35mmフィルム1コマと同じ面積を持つ撮像素子を持つデジカメは、世界でも数え るほどしかなく、価格もかなり高価です。ちなみに、ニコンがついにフルサイズの デジタル一眼を発表しましたが、画素数は1200万画素に抑えています。
 1/2.33型の30倍の面積を持つフルサイズCMOSに1200万画素です。
 1/2.33型CCDと比較すれば、1画素あたりの面積は25倍以上になります。
 フィルム1コマも、面積が大きければ受け取る光の情報量が増え、画質は上がり ました。撮像素子も同じことです。わずかな光を受けて、それを1000万分の1に割 って情報を得ることには無理があります。
 CMOSを用いた撮像素子は主にデジタルカメラやカメラ付きの携帯電話などで使わ れています。以前はCCDと比較して画質が劣るとされていたが、現在では高画質な デジタル一眼レフカメラで採用されるなど、CCDと比べても引けを取らない画質で の撮影が可能になっています。
 現在ではデジタル一眼レフカメラだけでなく、ハイビジョン映像が撮影できるビ デオカメラにも採用されています。
 (次回に続く)  ダイヤネット 助川 泉
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■参考情報・資料■
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 ●平成20年「通信利用動向調査」の結果発表(総務省)
 平成21年4月7日に総務省は、平成20年「通信利用動向調査」の結果を発表しま した。
 インターネットの利用者数は9,091万人、人口普及率は75.3%と調査結果のポイ ントで報告しています。
 世代別の利用率でシニア世代を見ると、60代は微増し70代、80代は微減し ています。
 また、携帯電話及びパソコンの利用率(個人)を見ると、シニア世代はパソコン より携帯電話の利用が他の世代より多いことが分ります。
 平成20年「通信利用動向調査」の結果は下記に掲載されています。
 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin02_000001.html
 シニアのための「携帯電話講習会」を実施しているNPO法人イー・エルダーで は、この講習会は大変人気高いと事業だと説明しています。
 携帯電話の機能も多くなり、使いこなすのも大変です。電話よりメール交換の利 用やWebサイトの利用が増えています。デジカメ搭載をはじめWindows搭載の携帯 電話もあります。若い世代だけではなくシニア世代にとっても生活の必需品になっ てきているといえましょう。
 今後、益々利用が増えていくと思われます。
 シニアのための「携帯電話講習会」
 http://www.e-elder.jp/public1/doc/pj/01/keitai_1.html
 ●新たな「Webウイルス」が猛威、感染被害が急増:ITpro
 「Webウイルス」とは、Webページに外部より不正に埋め込まれたウイルスのこと です。感染被害が急増しているようです。
 被害に遭わないためには、ウイルス対策ソフトを最新の状態で利用することが重 要だとコメントしています。
 また、Webサイトの管理者に対しては、JSRedir-Rなどを埋め込まれないように、 サイトのセキュリティを固めておくようアドバイスしています。
 最近までは、USBウイルスが注目されていましたが、今度はWebウイルスです。
新たなウイルスが次々と誕生してきます。
 自らのパソコンは自らが守りましょう。
 新型インフルエンザが日本にも上陸しました。
 自らの身も自らが守りましょう。
 ●Internet Explorer 8 の自動更新による配布について
 Microsoftでは、25日以降IE8の自動更新を開始すると発表しています。
 自動インストール通知のダイアログが表示されたら「インストールする」か「イ ンストールしない 」か「後で確認する」を選択することになります。
 また、IE8はインストール後にアンインストールもできるようになっています。
 試しに使用して元に戻すことも可能になっています。
 その他、自動配布の無効化ツールキットも用意されています。
 詳しくは下記を参照
 http://technet.microsoft.com/ja-jp/updatemanagement/dd365125.aspx
 ダウンロード版を利用するには下記より
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/
function/default.mspx

 ※追記
  5月21日にGoogleが「Chrome 2」を公開しています。
  約30%高速化したそうです。
  早速、設定から自動でアップグレードしたら「あっ」というまにインストールは完了しました。
  表示速度は、IE8より格段に速いです。
  ダウンロードは下記から
  http://www.google.com/chrome/intl/ja/landing.html?hl=ja

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