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1.スパイウェアとは

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スパイウェアの被害、急速に拡大


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     スパイウエアも駆除「ノートン・アンチウイルス2004」
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 米シマンテックは8月25日(米国時間)、ウイルス対策ソフトの最新版「ノートン・アンチウイルス2004」を発表した。ウイルスのほか、スパイウエア、キーロガーなども駆除できるようになったのが特徴。同時にPDAなどモバイル機器用の「シマンテック・アンチウイルス・フォー・ハンドヘルド」も発表した。

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スパイウェア関連のトピックス

ウイルスと同じくらい怖いのが、ソフトに常駐して情報を盗むスパイウエア。
そこで今回は、スパイウエアの有無を調査し、その影響を受けているファイル
の削除や修正をする「Spybot」というソフトを紹介します。

■スパイウエアって?
スパイウエアとは、利用者の知らないうちにパソコンに組み込まれ、情報を盗
むソフトのこと。これらの多くはアダルト系の有料サイトに誘導したり、クレ
ジットカード番号やパスワードなどの情報を盗むのが目的。したがって、被害
に遭うまではスパイウエアが入っていることすら気づかない点が怖いのです。

■対スパイウエア「Spybot」を使おう
それではスパイウエアから、どうやって自分のパソコンを守ればよいのでしょ
う? ここでは「Spybot」というソフトを使う方法を紹介します。これは海外
製ですが、起動後に国旗(日の丸)をクリックすれば日本語モードに設定でき
るので、初心者でも使いやすいソフトです。下記ページの左上「Download Now」
をクリックすることで、無料で入手できます。

  ◇CNET「Spybot」(ダウンロードはこちら)
  http://rd.yahoo.co.jp/nl/ybb/0322/009.html

■スキャン開始→修正、削除→免疫化でがっちりガード!
ソフトを起動したら、早速ファイルメニューから「スキャン開始」。自分だけ
は大丈夫と思っていても結構発見されるもの。編集部のパソコンでは20個のフ
ァイルが見つかりました。

次に「修正、削除」を行いますが、下手にすべてを削除するとほかの正しいソ
フトに影響が出るかもしれません。そこで、危険度大といわれている「Gator」
「Xupiter」「WebHancer」という3つのファイルのみ削除する方法もあります。
あとは、左側の「免疫」ボタンを押してから「免疫化」を選択し、ファイルを
ガードすれば、とりあえずはひと安心できますよ。

■スパイウエアの最新情報は?
 最後に、スパイウエアの最新情報を入手できるサイト「アダルトサイト被害
 対策の部屋」を紹介します。ここは、本来アダルトサイトでの被害対策を考
 えるサイトですが、その関連事項として「スパイウェアの種類とその対応」
 など、有益な情報も多数掲載されています。気になる方はぜひご覧ください。

  ◇「アダルトサイト被害対策の部屋」
  http://rd.yahoo.co.jp/nl/ybb/0322/010.html

◆スパイウエア
――細部までよく読まずに押す「同意」ボタンの危険

 プログラムをユーザーがまったく気づかないうちにパソコンに埋め込み、密かに情
報を収集するもの。通常、スパイウエアは他のアプリケーションとセットになって配
布される。インストール時には同意を求めるようになっているかもしれないが、細部
まで気にして目を通さない限りまったく気づかずに同意し、ダウンロードを開始して
しまう。

 インストールされたスパイウエアは、ウインドウなどを一切出さずにバックグラウ
ンドで静かに起動している。もちろん、起動中は、プロセッサの空き時間を使って処
理計算を行ったり、ユーザーの個人情報を作成元へネット使って転送する。

 問題なのは、スパイウエアが決して違法ではない点だ。なぜなら、承諾書に同意し
てダウンロードしてしまったのは何を隠そう本人自身。だからといって、あの長たら
しい同意書を画面上でつぶさに調べる人はほとんどいないだろう。しかし、人権擁護
団体などが無断で個人情報を収集していることへ非難が集中し、反対運動が巻き起こ
っているのも事実だ。

 スパイウエア自体はプログラムだが、ブラウザーが利用するクッキー機能を悪用す
れば、あたかもスパイウエアのように利用することもできる。クッキーはもともとブ
ラウザを利用するパソコンに収めたファイルを使って情報を特定の発行元(Webサイ
ト)に送る仕組みだ。しかし、そのサイトにバナー広告を掲載している広告会社の
サーバもクッキーを使って各ブラウザーの表示履歴を追跡することが可能になる。

 スパイウエアが横行するようになった原因のひとつとして、ファイル交換ソフトの
爆発的な普及がある。有名なケースでは、Audioglaxyが2001年に配信したファイル交
換ソフト「VX2」にスパイウエアが付属。しかも、プライバシー方針の記載では、
「同ソフトウエアがユーザーが入力した情報を一部収集する」となっていた。さら
に、「クレジットカードなど気密性の高いデータを誤って収集してしまった場合はす
ぐさま消去する」と明記されていたため、当時大変な議論をかもし出したという。

 スパイウエアは、ウイルスやワームとは異なるため、アンチ・ウイルス・ソフトで
駆除することができない。しかし、Intermuteのような会社がスパイウエアを駆除す
るソフトを販売しているので、一度はお試し版などで自身のハードディスクを検査し
てみよう。今まで目に見えなかったスパイウエアの脅威を目の当たりにするかもしれ
ない。                         (矢野 雅仁)





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