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「スパイウエアの危険性は情報漏えいだけではない」、シマンテック

「スパイウエアの危険性は情報漏えいだけではない」、シマンテック
2005年03月09日 19時11分
「スパイウエアやアドウエアがもたらすリスク(危険性)は情報漏えいだけではない。パソコンが不安定になったり、セキュリティ・ホールができたりすることのほうが、ユーザーにとって大きなリスクになる場合がある」――。シマンテック 法人営業事業部の野々下幸治エグゼクティブシステムエンジニアは3月9日、プレス向け説明会において、スパイウエアやアドウエアについて解説した。

野々下氏によると、スパイウエアやアドウエアの中にはクオリティが低いものがあるので、「インストールすると、パソコンが不安定になって何度もエラー・メッセージが表示されたり、ブルー・スクリーンが表示されたりする場合がある」(同氏)。実際、シマンテックが実施した最近の調査によると、コンピュータ・メーカーのヘルプデスクへの問い合わせの20%が、スパイウエア/アドウエアに関するものだという。

スパイウエアなどにセキュリティ・ホール(脆弱性)が含まれている場合もある。「脆弱性を含むスパイウエアをインストールすると、その脆弱性を突くような攻撃を受ける可能性がある」(野々下氏)

また、スパイウエア/アドウエア対策が進まない原因の一つとして、「現状では、スパイウエア/アドウエアについて統一された定義がない」(同氏)ことを挙げる。例えば、ある特定の悪質なプログラムを、あるベンダーは「トロイの木馬」と呼び、別のベンダーでは「スパイウエア」と呼んでいる場合が少なくないという。




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