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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 

 新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、また、感染拡大によりご不安な  新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、また、感染拡大によりご不安な日常生活を過ごされている皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
 そして、世界各国における新型コロナウイルス感染症の流行が一刻も早く収まることを祈っております。
 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置は解除されましたが未だに収束はされていません。今後も不要不急の外出を自粛し、感染しない、感染させない取り組みとして「人と人との距離の確保」「マスクの着用」などの基本的な感染防止対策に加え、共同で使う物品などは消毒を行い、こめな手洗いを徹底し、そして、「密閉」、「密集」、「密接」を避ける行動を継続しましょう。

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□  <目次> 
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[トピックス]
 ●今年度の「シニア情報生活アドバイザー更新手続き」開始のお知らせ
 ●令和4年度の総務省デジタル活用支援事業応募をご検討の団体の方へ
 ●「Windows 11 セミナー」開催のご案内(オンラインセミナー)
[スキルアップ講座]
 ●Windows 11 の導入と特徴について
   −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−
[参考情報・資料]
 ●簡単にアプリのウィンドウを複数開く方法
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□  トピックス
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 ●今年度の「シニア情報生活アドバイザー更新手続き」開始のお知らせ
 今年度の「シニア情報生活アドバイザー更新手続き」につきましては、テキスト も完成いたしました。
 今年度対象となる方(有効期間令和4年3月31日)には、前回受講された団体 から通知がいく予定です。
 前回個人で更新された方には当協より直接ご案内いたします。
 もちろん、3月を過ぎましても、規定により今年度の更新講座が各団体が実施さ れるまでは3月を過ぎましても有効ですのでご安心ください。
 また、昨年度と同じように、コロナ蔓延対応として昨年度未更新(有効期間令和 3年3月31日)であった方で未更新であった方にも再度更新の対象とすることに いたしました(ただし更新期間は2年)。
 なお、所属団体が解散された等の方に関しましては、別途個人更新という方法が ありますので、当協会事務局までお問合せ下さい。
 ●令和4年度の総務省デジタル活用支援事業応募をご検討の団体の方へ
 今年度の総務省デジタル活用支援事業につきましては、前回ご案内のように早け れば4月上旬から中旬にかけて昨年の倍の約200地域での実施団体の公募が開始 されるものと推測されます。
 ここで今年度応募をご検討中の団体の中で
 @法人格を持たない団体のため参加できない
 A補助金の入金が来年3月末のため資金繰りが苦しく応募できない
 B会計処理が煩雑なため又は経験不測のため応募できない
 という団体がございましたなら、当協会にご相談ください。当協会がご一緒に参 加する等の方策を検討させていただきます。(ご相談はお早めに)
 ●「Windows 11 セミナー」開催のご案内(オンラインセミナー)
 日本マイクロソフトのご厚意により、日本マイクロソフトの担当者によるシニア 情報生活アドバイザー向けのWindows 11のオンライン セミナーを実施します。
 Windows 11の特徴や、Windows 10からのアップグレードの方法などをライブでご 説明します。
 当日、ご質問も受け付けます。お申し込みは先着200名に限らせていただきま すが、後日シニアネット交流広場でも録画を見ていただくことも可能です。
 講師:春日井良隆(日本マイクロソフト株式会社
          モダンワーク & セキュリティ本部)
 セミナーのお申し込み先:https://ssl.form-mailer.jp/fms/3d194399739417
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□  スキルアップ講座
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 ●Windows 11 の導入と特徴について
   −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−
 Windows 11 は、2021年10月4日に公開されました。
 デスクトップをはじめ画面のデザインが大きく変更されました。
 また、Windows 11 には使いやすいツールが備わっており、そのツールで画面スペ ースを整理し、利便性を最大化できるようになりました。
 2022年度のシニア情報生活アドバイザー認定登録更新研修用テキスト「スキルア ップテキスト」には、Windows 11 の導入と特徴について掲載いたしました。
 但し、「スキルアップテキスト」への掲載は最小減にしていますので紹介を補充 して紹介します。
 今年度の認定登録更新研修の受講が無い方も数多くいますので参考にと紹介いた します。
1.Windows 11 にアップグレードするには
 Windows 10 のパソコンならWindows 11 に無償でアップグレードできますが、求 められるシステム要件を満たしている必要があります。
 そのため、Windows 11 にアップグレードされていない方も数多くいます。
 Windows 11 を PC にインストールするための最小システム要件は下記のとおりで す。
 CPU:1GHz以上で2コア以上の互換性のある64ビットプロセッサーまたはシステム オンチップが必要
 メモリ:4GBのRAM
 ストレージ:64GB以上のストレージデバイス
 システムファームウェア:セキュアブートをサポートするUEFI
 TPM:トラステッドプラットフォームモジュール(TPM2.0)
 グラフィックカード:DirectX12以上のバージョンあるいは上位バージョンの WDDM2.0ドライバーに支持
 ディスプレイ:画面解像度720P、9インチ以上の対角線のサイズ、8ビット以上の 各カラーチャネル
 インターネット接続とMicrosoftアカウント:Windows 11 Homeのセットアップに はMicrosoftアカウントとインターネット接続が必要
 ※詳細は下記を参照
 https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications
 使用しているデバイスがこれらの要件を満たしていないと、Windows 11 はインストールできません。
 その場合は、新しい PC の購入が必要です。
 使用している Windows 10 がアップグレードできるかどうかは、「設定」の「更 新とセキュリティ」の「Windows Update」で確認することができます。
 アップグレードできない場合は「システム要件を満たしていません」と表示され ます。
 また、システム要件の詳細を確認したい場合は「PC 正常性チェックをうける」を クリックして「PC 正常性チェック アプリ」をダウンロードしてインストールして 「今すぐチェック」をクリックしますと結果が表示され、システム要件を満たして いない詳細を確認できるようになっています。
 アップグレード可能な場合は「この PC で「Windows 11 を実行できます」と表示 されます。
 この場合は、ダウンロードが可能になるまで待ちましょう。
 準備が整うと「Windows 11 へのアップグレードの準備ができました−しかも無料 です」が表示されます。
 「ダウンロードしてインストール」をクリックしてアップグレードしてください。
 急いでアップグレードしたい場合は、「Windows 11 インストール アシスタント」 を使ってWindows 11 メディアをインストールまたは作成して行うと良いでしょう。
 下記よりダウンロードできます。
 https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
 ※2021年10月4日にリリースされたWindows 11 (21H2)のサポート期限は2023年 10月10日となっています。
2.Windows 11 機能の特徴  Windows 11 の機能の特徴について簡単に紹介します。
 1)最大の特徴は、デザインが刷新したことです。
 デスクトップが明るく透明感があり深度のあるものになりました。

 ※花からインスピレーションを得たこの美しいブルーのイメージは Bloom (ブル ーム) と呼びます。Bloom の中心にあるのは、自然とデジタルを融合するというコ ンセプトです。
 下記に詳細が紹介されています。
 短縮URL:https://bit.ly/3ItoSJS
 2)タスクバーのアイコンが中央に配置されスタートメニューも中央に表示  スタートメニューはタイルからアイコンになりました。
 「スタート」アイコンをクリックしますと「スタートメニュー」画面が開きます。
 「スタートメニュー」画面の右上にある「すべてのアプリ」ボタンをクリックし ますと「すべてのアプリ」画面が表示されます。
 「すべてのアプリ」画面の右上にある「戻る」ボタンをクリックしますと「スタ ートメニュー」に戻ります。
 参考:スタートメニューを左側に表示する方法
 設定 → 個人用設定 → タスクバー → タスクバー動作 → タスクバーの配置 → 左揃え
 なお、「スタートメニュー」画面の下側には「おすすめ」欄があります。
 最近利用したファイル名が表示されています。
 表示されているファイル名をクリックしますと既定のアプリでファイルを開くこ とができます。
 リストから削除したいファイル名を右クリックしますと「リストから削除」が表 示され削除できます。
 「おすすめ」の右端にある「その他」をクリックしますと、これまでに利用した ファイル名が表示それます。
 ※「おすすめ」欄に最近追加したアプリを表示しないようにするには下記の設定 でできます。
 設定 → 個人用設定 → スタート → 最近追加したアプリを表示のスイッチを オフにします。
 3)ウィンドウの角が丸く、[PC]フォルダー内にあるアイコンがカラフルなデ ザインに
 表示されるウィンドウの角が丸くなり柔らかくなりました。
 エクスプローラーの[PC]フォルダー内にあるアイコンがカラフルなデザインに なりました。
 また、エクスプローラーのメニューは、リボンメニューからアイコン表示になり シンプルになりました。
 4)ウィンドウのスナップが簡単に
 ウィンドウの右上の「最大化」にマウスポインターを合わせると、スナップのレ イアウトが4種類表示され、ウィンドウの表示位置が指定でき、スナップが簡単に 表示できるようになりました。
 表示位置もドラックで移動できます。
 5)タッチキーボードがカスタマイズできるように
 タッチキーボードのテーマが数多く用意されていて好みのテーマが選択できます。
 カスタマイズは「設定」 → 「個人用設定」 → 「タッチ キーボード」でできま す。
 キーボードの大きさも設定できます。
 6)天気や株価、フォトなどのウィジェットとニュースや関心事項の記事が表示
 タスクバーに「ウィジェット」のアイコンが追加され簡単に表示できるようにな りました。
 参考:ウィジェットが頻繁に表示されて煩わしい、プレゼンテーション中には 表示させたくない場合には下記の方法で表示させないようにできます。
 カスタマイズは「設定」 → 「個人用設定」 → 「タスクバー」 → 「タスクバ ー項目」の「ウィジェット」のボタンをオフすればできます。
 7)会議やチャット機能にアクセスし易くなった
 Windows 11では、Microsoftのビデオチャットプラットフォーム「Microsoft Teams」がOSに直接組み込まれました。
 タスクバーの「チャット」アイコンをクリックしますとチャットツールが開きま す。
 連絡先にメッセージ、テキストを送るのか、音声通話、ビデオ通話をするのか選 べます。
 「会議」をクリックしますと「Teams」の会議画面が表示されます。
 同期済み連絡先にあるアカウントをクリックしますとチャット画面が表示され チャットができます。
 チャット画面の下部にある「Microsoft Teams を開く」クリックしますとフルバ ージョンのMicrosoft Teams が開きます。
 8)複数のデスクトップの作成や切り替えが容易に
 タスクバーにある「デスクトップ」アイコンをクリックしますと作成したデスクトップが表示され選択できます。
 作成は「新しいデスクトップ」をクリックしますとできます。
 また、デスクトップをドラックしますと移動もできます。
 9)スタートメニューにはWindows ツールが
 Windows 10 にあったWindows 管理ツールとWindows システム ツールは、「すべ てのアプリ」の「W」のカテゴリにある Windows ツールに一体化しています。
 10)右クリックしたときの「コピー」や「削除」の位置が変わった
 Windows 10ではファイルを右クリックしますとポップアップメニューに「コピー」 や「削除」がありましたが Windows 11 では上部または下部にアイコンで表示され るようになりました。
 勿論、エクスプローラーのメニューバーには表示されています。
 11)「設定」画面が大きく変わった
 メニューの表示が左側に、各設定の項目は右側に表示されるようになりました。
 各項目をクリックしますと詳細設定画面が表示されます。
 12)アクセシビリティ設定 (高齢者や障害者を含めて、Windows を使い易くす る設定)が充実
 Windows 10 の「簡単操作」が Windows 11 では「アクセシビリティ」となりまし た。
 アクセシビリティ設定は、タスクバーの右側(Wi-Fi、音量、バッテリーアイコ ン)からもアクセスできるようになりました。
 よく使う機能をオンにしたりアクセシビリティ設定全体にもアクセスできます。
 また、音声入力ができるようになりました。
 「音声入力」をオンにするか、キーボードショートカットで「Windows」キーと 「H」キーを同時に押すことでメニューが現れ、マイクのアイコンを押すことで音声 入力が行えます。
 Windows の検索ボックスなどはもちろん、Windows で使っているアプリにも音声 でテキストを入力することができます。
 その他「テキスト カーソルを見やすくする設定」や、「拡大鏡と読み上げ機能」 も使えます。
 その他にも
 ・画面を見やすいようにコントラストを調整する
 ・マウスカーソルに色をつけたり拡大して見やすくする
 ・手の震えなどでキーボードを打ち間違えてしまうことを減らす
 ・キーボードの代わりに視線でマウスカーソルを動かしたり文字を入力する
  (別途視線入力デバイスは必要)
 など様々な設定が「アクセシビリティ」では行えます。
 詳しくはMicrosoft サイトの「Windowsのアクセシビリティ機能」を参照してくだ さい。
 短縮URL:https://bit.ly/3BvBgHg
 追加:Windows 11 では、「ネットワークと共有センター」を開く場所が変更にな り分かりにくくなっています。
 「設定」 → 「ネットワークとインターネット」 → 「ダイヤルアップ」 → 「ネットワークと共有センター」
 参考になれば幸いです。
 記:臼倉 tokio@usukura.com
 http://www.facebook.com/usukura.jp
 シニア情報生活アドバイザー活動支援ページ
 https://www.facebook.com/sitadv/
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□  参考情報・資料
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 ●簡単にアプリのウィンドウを複数開く方法
 アプリを起動するとタスクバーにアイコンが表示されます。
 アプリを複数起動したい時があります。
 その時には、タスクバーに表示されいるアイコンを「Shift」+左クリックします と新しいウィンドウを開くことができます。
 例えば、Microsoft Edgeを起動して、再度、タスクバーのMicrosoft Edgeアイコ ンを「Shift」+左クリックしますと新しいウィンドウを開くことができます。
 エクスプローラーやWordなどを複数表示したい時にも活用できますので大変便利 です。
 ※但し、アプリによっては複数のウィンドウを開けないものがあります。

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