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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 


 新年あけましておめでとうございます。
 今年も、よろしくお願いします。

 新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、また、感染拡大によりご不安な  新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、また、感染拡大によりご不安な日常生活を過ごされている皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
 そして、世界各国における新型コロナウイルス感染症の流行が一刻も早く収まることを祈っております。
 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置は解除されましたが未だに収束はされていません。今後も不要不急の外出を自粛し、感染しない、感染させない取り組みとして「人と人との距離の確保」「マスクの着用」などの基本的な感染防止対策に加え、共同で使う物品などは消毒を行い、こめな手洗いを徹底し、そして、「密閉」、「密集」、「密接」を避ける行動を継続しましょう。

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□  <目次> 
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[トピックス]
 ●「デジタル推進委員」の応募申請方式が変更
 ●「デジタル庁」から各団体へのお願い
 ●「シニアネットフォーラム21 in 東京2022」講演資料掲載
 ●令和5年度WAM補助事業公募のお知らせ
 ●令和4年度文部科学省補正予算(公民館等でのICT講習)について
[スキルアップ講座]
 ●SNSとシニアの生きがいを検証
   −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−
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□  トピックス
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 ●「デジタル推進委員」の応募申請方式が変更
 先月のメルマガでもお伝えしたように、デジタル庁「デジタル推進委員」の申請 方式が当協会からの一括申請ではなく、各有資格者の方の個別申請となります。
 登録申請のURL及び申請手順の手引書は下記よりダウンロードしてください。
 シニアネット交流広場→デジタル推進委員応募について
 http://nmda-snr.saloon.jp//?page_id=254
 ●「デジタル庁」から各団体へのお願い
 @ デジタルコンテンツご提供のお願い(講習会テキスト、動画等)
 デジタル庁では、デジタル推進委員並びにデジタル推進よびかけ員の皆様が、地 域における講習会やイベントでご利用いただいたり、呼びかけの際にご参照された りするほか、ご自身の知識向上等にご活用頂くため、参考となるコンテンツを各団 体の皆様からご提供をいただきたいとのことです。
 提出可能な講習会テキストがありましたらご提供ください。もちろん著作権等の 但し書きを付けられての提供でもかまいません。
 お問い合わせはニューメディア開発協会事務局まで。
 デジタル庁掲載予定のURL
 https://www.digital.go.jp/policies/digital_promotion_staff_movie/reference/
 短縮URL:https://onl.tw/GrxKsd6
 A各団体の講習会の予定(パソコン、スマホ等ICT関係の講習会)
 各団体が現在実施される予定の各種のICT関係の講習会・相談会の予定の提供 をお願いします。有料,無料は問わずWord講習会 LINEの使い方、シニア情報生活ア ドバイザー養成講座、スマホタブレット養成講座、相談会でも結構です。
 一般の方への情報提供を目的とされています。提供方法は下記のとおりです。
 1)各団体の講習予定HPがあればそれのアドレスの提供
 2)もしくはEXCEL表に予定を記入(ご提供される日から1カ月先程度からの予定) して提供してください。
 お問い合わせはニューメディア開発協会事務局まで。
   デジタル庁掲載予定のURL
 https://www.digital.go.jp/policies/digital_promotion_staff/
 ●「シニアネットフォーラム21 in 東京2022」講演資料掲載
 本年10月28に実施した「シニアネットフォーラム21 in 東京2022」でご講 演をいただいた各ご講演者の講演資料とビデオ(一部講演者を除く)を下記URL に掲載しましたのでお知らせいたします。
 ニューメディア開発協会ホームページ→シニア情報生活アドバイザー制度→シニアネットフォーラム報告書
 https://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/snfhoukoku.html
 ●令和5年度WAM補助事業公募のお知らせ
 独立行政法人福祉医療機構(WAM)より令和5年度の補助金の公募が開始され ましたのでお知らせいたします。
 募集期間  令和4年12月23日(金)から令和5年1月30日(月)15時まで
 詳しくは下記URLをご覧ください
 シニアネット交流広場→令和5年度WAM補助事業公募のお知らせ
 http://nmda-snr.saloon.jp//?page_id=254
 〇通常助成事業
 https://www.wam.go.jp/hp/r5_wamjyosei/
 ●令和4年度文部科学省補正予算(公民館等でのICT講習)について
 令和4年度文部科学省の補正予算として実施予定の「国民のデジタルリテラシー 向上事業」の概要が公表されましたのでお知らせします。
 これは希望する各自治体の公民館、教育機関でパソコン、スマホ等の講習会を実 施するもので、すでに年末から各自治体に対して公募をしており、1月中旬ごろま でには実施自治体が決定され、3末までに実施される事業です。
 これはあくまでも各自治体が公募する事業で応募される自治体は不明です。
 関係資料は下記URLをご覧ください。
 シニアネット交流広場→令和4年度文部科学省補正予算について
 http://nmda-snr.saloon.jp//?page_id=254
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□  スキルアップ講座
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 ●SNSとシニアの生きがいを検証
   −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−

 SNSについては、下記のとおり掲載してきましたが参考になりましたか?
 217号 SNSってどんなもの?
 218号 SNSの便利な活用方法
 219号 SNSを利用する上での注意

 現在、多くのシニアがSNSを使用するようになりました。

 今号では、SNSがシニアにとって、どれくらい役に立っているのかを生きがい の視点から検証してみることにしました。

 先ず、生きがいとは何なのかを調べてみました。

 ●生きている意義や値打ち、価値
 ●生きている張り合い、しるし
 ●生きていることの充足感、幸福感
 ●生きがいは、その人の価値観によって決まる

 次に、多くのシニアは生きがいの意味をどう捉えているのかを調べてみました。

 ●生きる喜びや満足惑 42.1%
 ●心の安らぎや気晴らし 29.4%
 ●生活の活力やはりあい 27.8%
 ●自分の可能性の実現や何かをやりとげたと咸じること 21.9%
 ●生活のリズムやメリハリ 14.9%
 ●生きる目標や目的 14.0%
 ●自分身身の向上 13.1%
 ●他人や社会の役に立っているいと感じること 13.0%
 ●人生観や価値観の型成 12.9
 出典:年金シニアプラン総合研究機構、サラリーマンOBの生きがいの意味から

 生きがいの意味から見えてくる生きがい感を下記のように整理してみました。

 充足感:心が充たされることで得られる
 満足感:行った結果で満たされることで得られる
 達成感:やりとげたことで得られる
 向上感:目的、目標に近ずくことで得られる
 存在感:自分が人に認められ役割意識を持つことで得られる
 安心感:気にかかる事がなくなり心が安らかになることで得られる
 幸福感:心が満ち足りて幸せを感じることで得られる
 使命感:人の役に立っていることで得られる

 では、SNSではどのように、この生きがい感が得られるのかを具体的に検証し てみます。

1.人との繋がりができる

 シニアにとって多くの人と繋がることは生きがい感の充足感や存在感が得られる ことになります。
 LINEなどで、離れた家族や親族、孫などに文章で近況を伝えたり電話を掛けたり 相手の顔を見ながらビデオ電話することは生きがいに繋がります。
 また、SNSの最大の特徴は、地域や年齢や性別や職業に限らず、興味・関心毎 など共通する多くの人との繋がりができることが生きがいになりす。
 興味・関心あることを投稿したり、写真・動画を掲載したりすることで多くの人 との繋がりができることも生きがいになります。
 普段の生活で感じたことをつぶやいたり、それを読んだ人の「いいね」を確認し たりコメントを読んで繋がりも実感できます。
 投稿者に反応「コメント」することもできます。
 気に入った投稿は投稿者以外の友達などに転送して共有することも可能です。
 気軽にトークやチャットできるのも便利であり楽しくもあります。そして、心の 癒しにもなり生きがいにもなります。
 シニアにとって、例えネット上であっても人との繋がりを実感できることは生き がいを実感する上で重要なこと言えます。
 時には、昔の学友や同僚や趣味やスポーツの仲間との再会を果たすこともできま す。
 ※私は日々水泳をしていますので、地元のスイミングクラブの仲間との交流を Facebookのグループで行っています。また、マスターズ水泳大会にも参加していま すので、その関係のグループにも参加して情報交換や交流しています。大会に参加 して初めて方と会話することもあります。初めての出会いでも旧知の知り合いのよ うな交流が出来るのも素晴らしいことです。
 特に、私の投稿に興味・関心を持っいる友達かいることが実感できたときは嬉し くもあり、且つ、生きがい感の達成感や使命感を得ることができます。

2.情報収集・提供の場となる

 SNSを通して、様々な情報収集ができます。また、情報提供もできますので、 お互いに情報をフォローしたりシェアして共有することもできます。
 必要によっては、情報提供の依頼もできます。
 生きがいにとって、様々な情報の入手は非常に重要です。
 情報が有るか無いかは生きがいの行動にとって不可欠なものなのです。
 SNSでは、欲しい情報あった場合は、その情報のキーワードを入力して検索す ると数多くの情報が表示されますので大変便利です。
 様々な情報を入手できるということは、生きがいのある生活や人生をおくる上で 大変重要なことなのです。
 ※私は、Facebookの地域のグループである「つながるせんげん台」言うグループ に参加していますので、地域のお店の情報や催しの情報を何時も入手しています。
入手だけでなく積極的に情報提供もして喜ばれています。
 多くのシニアネットはSNSを使用して情報を提供しています。その情報に接し たシニアが意識啓発や行動を起こせば生きがいづくりに繋がります。
 SNSでの情報提供で、多くの人たちに刺激を与え、参考に寄与することは生き がい感の使命感を得ることにもなります。

3.社会との繋がりができる

 SNSは、人との繋がりだけではなく、様々な情報を通して社会の動きを知るこ とになります。
 日頃、関心のなかった事柄にも関心を持つ機会が生まれます。
 社会の動きに興味・関心を持つことで、新たな生きがいを得る機会もなります。

4.地域活動の活性化ができる

 私は、Facebookで地元自治会のページを管理をしています。
 ページには、日頃の活動状況の報告や参考になる情報を掲載して自治会の活動の 活性化を図っています。
 また、役員の情報交換の場としてLINEのグループを立ち上げています。役員間の 意思疎通を図る上で大変役立っています。
 その他、自治会の各委員会の活動でもLINEのグループやFacebookのグループを利 用しています。
 ※SNSの利用者は、FacebookよりLINEの方が多いのでグループは、どうしても LINEで作ることになります。
 地域コミュニティの崩壊が言われているなかで、自治会の加入率も高齢化の進行 で低下しています。高齢者の孤立も増えてきています。
 そのような状況の中で、地域活動の活性化が不可欠です。地域の人たちの生きが いづくりにもSNSは役立つものです。
 ※私たちは、地域の自治会で「スマホ・パソコン操作で困ったときは!」のチラ シを配布して地域の情報化に協力しています。その活動状況はFacebookのグループ で仲間と共有しています。
 SNSでの地域の活性化は、社会貢献やボランティア活動にも繋がり生きがい感 の使命感を得ることになります。

5.楽しみ・興味・好奇心を満足できる

 SNSでは、同じ趣味・関心をもつ人たちと交流し、趣味を深めることもできま す。
 Facebookのグループは数多くあり、公開されていて簡単に参加できるグループが あります。
 楽しみ・興味・関心あるキーワードで検索すると沢山表示されますので参加登録 しますと多くの情報を得ることや情報提供することもできます。
 グループによっては数万人が参加しているものもあります。一日の投稿が100件を 超えるグループもあります。
 ※私は10位のグループに参加していますので全部閲覧することは難しいので、 Facebookのグループの場合は投稿があると「新着」で表示されます機能を使用して 事前に投稿の内容を確認して閲覧するようにしています。
 貴重な投稿は「投稿を保存」機能を使ってテーマ別にコレクションを作成して保 存しています。
 興味・関心がある事柄の情報は大変役に立ちます。
 役に立つ情報は、生きがい感の達成感や満足感を得ることにもなります。

 以上、参考にしてください。

 記:臼倉 tokio@usukura.com
 http://www.facebook.com/usukura.jp
 シニア情報生活アドバイザー活動支援ページ
 https://www.facebook.com/sitadv/

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