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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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■<目次>■
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[トピックス]
 ●平成19年度「シニア情報生活アドバイザー養成講座」の開催費用を補助
 ●スキルアップ講座「Windows Vista セミナー」(6月―7月実施分)の受付終了
 ●団体募集中! NPO・任意団体のWebアクセシビリティ化を支援
 ●「シニアネットフォーラム21in東北」(仮称)を11月5日、6日に開催
[アドバイザーの活動紹介]
 ●シニア世代の生き生きとした姿がみられるように
  −谷 保彦 さん−
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●学びを生かして地域に貢献
  〜湖南ネットしが〜
[スキルアップ講座]
 ●迷惑メール対策とフリーメール活用
[参考情報・資料]
 ●「第3回NPOアクセシビリティ支援プログラム」−助成団体募集中−
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■トピックス■
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 ●平成19年度「シニア情報生活アドバイザー養成講座」の開催費用を補助
 ニューメディア開発協会では、現在、日本自転車振興会の支援を受けて 「平成19年度シニア情報生活アドバイザー養成推進事業」を実施しております。
 シニア情報生活アドバイザー資格を取得し地域のために貢献したいとする多くの シニアの意欲に応えるべく、「シニア情報生活アドバイザー養成講座」の開催費用 を補助します。
 養成講座実施団体には趣旨をご理解いただき、積極的に活用されるよう熱望致し ます。
 本事業への応募等については、当協会のシニア情報生活アドバイザー専用ホーム ページをご覧ください。
 URLは次の通りです。 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/hojyo.html
 ●スキルアップ講座「Windows Vista セミナー」(6月―7月実施分)の受付終了
 シニア情報生活アドバイザーを対象とした「Windows Vista セミナー」の6月− 7月実施分につきましては、このほど申し込み受付を終了し、予定通り5回(5カ 所・5団体)開催することに致しました。お申し込み、有り難うございました。
 また、8月以降も引き続き実施する方向でマイクロソフト株式会社と調整中です。
 決まり次第、ご案内させて頂きます。
 なお、カリキュラムは、財団法人ニューメディア開発協会(シニア情報生活アド バイザー事務局)仕様で全国共通としております。
 ●団体募集中! NPO・任意団体のWebアクセシビリティ化を支援
 シニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体でもあるNPO法人「イー・エル ダー」がNTTPCコミュニケーションズの支援を受けて「第3回NPOアクセシ ビリティ支援プログラム」を実施しています。このプログラムは、障害者や高齢者 が容易にアクセス出来るホームページのアクセシビリティ化を進めるため資金の助 成や技術支援を行うものです。
 対象団体は国内で1年以上の活動実績のあるNPO法人ですが、任意団体も可と なっておりますので、シニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体は相当数、こ れに該当すると思います。
 助成金は1団体あたり100万円(最高額)、50万円、30万円です。
 締め切りが平成19年7月31日までとなっておりますので、積極的にご応募さ れてはいかがでしょうか。
 申し込み等詳細は下記のホームページをご覧下さい。
 URL:http://web.access-sp.jp/
 ■参考情報・資料■にも詳細を掲載
 ●「シニアネットフォーラム21in東北」(仮称)を11月5日、6日に開催  財団法人ニューメディア開発協会は、これまで九州、北海道、中国、四国、北陸 と各地域でのシニアネットの普及を図るため「シニアネットフォーラム21」を開 催して参りました。
 今年は、仙台シニアネットクラブ様のご協力を得て、11月5日、6日の二日間、 杜の都仙台市(宮城県)で開催致します。
 事務局では皆様のお役に立てるよう、より有意義なものにしたいと準備を進めて おります。
 シニアネットの発展のために、そして楽しく実り多きシニアライフを送るために、 皆様のご参加、ご協力をお願い致します。
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●シニア世代の生き生きとした姿がみられるように
  −谷 保彦 さん−
 湖南ネットしがの谷です。年齢は55歳、団塊の世代より少し若い世代ですが、退 職後の第二の人生を充実させるため、何か資格を取る必要があると考えていました。
 そんな折、所属団体である「湖南まなびすと」が「シニア情報生活アドバイザー」 の認定団体になりました。
 まず、「湖南まなびすと」のメンバーが「シニア情報アドバイザー」の資格を取 る必要があることから、何名かのメンバーが受講し、資格をとりました。
 「湖南まなびすと」主催の養成講座を2回行い、湖南市以外の人も資格を取ってい ただいた事から、資格を取った人、これから資格を取ろうとしている人で新しい団 体「湖南ネットしが」を立ち上げました。
 その団体で現在、公民館講座「成人学級 やさしい情報生活講座」で講師をして います。何回か講師をしているのですが、やはり教えるのは難しいですね。
 いつも思うのですが、受講生の方々はレベルの違いがあり、どの程度の速さで進 めていけば良いのかいつも迷います。
 受講生の方々の表情を見て、進み具合を考えながらやっているのですが、ある程 度出来る人にとっては、手持ちぶたさで「速く先へ進んで欲しい」という表情が見 られるし、出来ない人にとっては、「ちょっと待って」ととまどう表情の人もいま す。
 どちらにしてもストレスを感じておられると思うと本当に難しいです。ある程度 操作ができる人が揃っていますと、次々と資料に基づいて進めて行けばいいのです が、本当の初心者の方は、マウスの操作から教える必要があります。
 それと一概に初心者と言ってもさまざまです。
 ある程度、OSの知識やマウス・キーボードの操作はできるが、各アプリケーショ ンは初めてと言う人や、パソコンそのものが全く初めてと言う人がいます。
 それによって教え方は全く違います。初心者コースだから私でも講師ができる。
 基礎コースなら私でも講師ができると思うのは間違いです。
 パソコンの事は何でもこいと言う人も、いざ初心者の方を教えるとなると、どの 様に教えれば良いか迷われます。
 専門用語をまくしたてれば、受講生の方はついていけません。
 私も以前研修を受けた時、途中で判らなくなった時でも、おかまいなしにどんど ん進んでいくので、ついて行けなくなり、投げ出した事もありました。
 もうその場にいるのがつらいと思ったものでした。
 それが教える立場になった時、やはり最初はどうしても受講生の皆さんの表情を くみとりながら進めていくという心の余裕がなかったので、自分のペースで進めた 結果批判を浴びたものでした。
 幸い、いつも数名の仲間のアシスタントが、受講生の方々の質問にその都度々々 に対応していただいていますので講師にとっては非常に心強く、又、アシスタント の方々の動きや表情で次に進めてよいかどうかが判断できますので、非常に助かっ ています。
 このように「シニア情報生活アドバイザー」の仲間は、これから色々な講座を開 催していく上でなくてはならない存在です。
 「シニア情報生活アドバイザー」の資格を持っていても。一人では何もできませ ん。
 「湖南ネットしが」のように有資格者が一つの団体を形成し、それぞれの得意分 野を他の会員に広め、又、情報発信を行うことによりお互いのスキルアップを図り、 全体が向上していく事が信頼を得る事にもなるのです。
 これから「創年IT大学」「各種公民館講座」「シニア情報生活アドバイザー養成 講座」「外国人向けパソコン教室」「とことんパソコン教室」等予定は目白押しで す。
 このような機会をとらまえて、メンバー同士がお互いに協力し合って誰でもが講 師ができるようになればと思います。
 これからはシニア世代の活力が生かせるかどうかで世の中が変わると思います。
 シニア世代の生き生きとした姿があちこちで見られるよう私も及ばずながら頑張 りたいと思います。
 シニア情報生活アドバイザー
 谷 保彦(滋賀県)
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●学びを生かして地域に貢献  〜湖南ネットしが〜
 日本で一番大きい湖、琵琶湖のある滋賀県で活動しています。
 滋賀県下にはシニア情報生活アドバイザー養成講座登録団体がなく、近隣の京都 や大阪で受講しなければならないことから、昨年度シニア情報生活アドバイザー養 成講座登録団体となり、滋賀県下で初めての養成講座を開催しました。
 初年度は生涯学習ボランティアの会「湖南まなびすと」としてシニア情報生活ア ドバイザー養成講座を2回開催し、20名ほどの参加がありました。
 当初は参加者が集まるか心配していましたが、予想を超える参加人数で関係者一 同ホッとしたと同時に主催団体としての責任の重さを感じました。
 NPO法人 関西イー・エルダー様に講師・スタッフ指導の面でご協力いただき、 自前でシニア情報生活アドバイザー養成講座を開催できる人材も整いました。
 今年度からシニア情報生活アドバイザーの会「湖南ネットしが」を発足し、認定 アドバイザーの皆さんと一緒に情報生活に役立つ、次のような活動を行っています。
1 シニア情報生活アドバイザー養成講座
2 認定アドバイザーの派遣
3 公民館でのパソコン教室
4 無料とことんパソコン教室 
5 創年IT大学 
6 シニア向け携帯電話講習
7 在住外国人向けパソコン教室
 新しい試みとして創年IT大学を開催する計画で準備を進めています。
 開講期間は8月から翌年3月、1回3時間の講座を15回ほど行う予定です。
 シニア情報生活アドバイザー養成講座のカリキュラムをベースに、地域での活動 が出来るような課題研究を含めた内容です。
 ITを通じた仲間づくりと、まちづくりが出来ればと思います。
 在住外国人向けパソコン教室も新しい試みです。
 市内には多くの在住外国人の方が住んでいます。
 パソコンの基礎から教えてほしいとの要望があり、7月より月に2回開催する計画 です。
 言葉の問題がありますが、パソコンを通して国際交流をしようとする試みです。
 近隣市町からの要望でシニア情報生活アドバイザー養成講座を開催する計画もあ り、滋賀県内での認定アドバイザーがだんだんと増えています。
 これからもシニア情報生活アドバイザーのネットワークを広め、認定アドバイザ ーが学びを生かして地域に貢献できるよう支援を続けていきます。
 湖南ネットしが
 代表 斎藤富士夫
 http://konan-net-shiga.jp/
 office@konan-net-shiga.jp
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■スキルアップ講座■
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 ●迷惑メール対策とフリーメール活用
 現在、迷惑メールが日に300から500通も届きます。
 一番多いのはYahooメール、次がhotmail、その次が横文字のメール です。
 Yahooメールもhotmailもフリーメールですから当然悪質なメールに 使われやすいのでしょう。
 横文字のメールは、ドメインを利用していますので、当然数多く送られてきます。
 特に、info、officeをメール名にしているものは狙われています。
 それに、私の場合は、名前が“登貴雄”ですからメール名は“tokio”です。
 日本の首都と同じ名前になりますので狙われ易いといえるでしょう。英語でなく、 アラビヤ語、中国語、韓国語などのメールも届きます。
 迷惑メールは、一旦隔離して確認して削除していますが、何時も無駄な時間を費 やしているのに腹がたちます。
 プロバイダーサイドでの隔離と削除、メーラーに取り込んでから隔離し削除、メ ール・サーバーから直接削除、セキュリティ対策ソフトで隔離と削除と工夫してい ますが、これらの方法を利用してもすり抜けてくる迷惑メールが後を絶ちません。
 また、これらの方法によって、迷惑メールではないメールが隔離、削除されてし まうこともありますので、迷惑メールを一気に削除するには危険があります。
 そのためには、隔離したものを確認してから削除するようにしていました。
 この確認作業の時間が馬鹿になりません。プロバイダーのメールのチェック、ス パムメールチェッカーソフトのチェック、Outlook Expressのチェック、各Web メールのチェックと多くのチェックを行っていました。
 Outlook Expressのチェックでは、迷惑メール対策のセキュリティ対策ソフトに Norton Internet Securityを使用していますが、このソフトは、迷惑メールは自動 的に隔離してくれますが、間違って隔離されてしまうことがあるので、隔離された メールをチェックするために、隔離したファイルを一々チェックしてから削除する 必要がありました。
 隔離したメールの中にはプレビューしてはいけないメールが含まれている可能性 もありますがしかたがなく日々行っていました。
 4月からGmailを使い始めました。
 物珍しさから使い始めたのですが、驚くことにGmailは迷惑メールを100%近く隔離してくれてました。
 Yahooメールもhotmailも、そこまでは隔離してくれませんでした。
 そこで、現在は使用しているメールを全てGmailに転送し、Outlook Express でGmailからに取り込む方法にしています。
 結果、隔離した迷惑メールのチェックは、Gmailのサイトのみということに なり、時間の節約とストレスの解消になっています。
 そのうえ、Gmailは容量が2G(現在、受信トレイ上では2864MBとな っている)ありますので、受け取ったメールは使用し始めてから一度も削除はして いません。
 現在、約4000件のメールが保存されていますので、過去のメールの検索が簡 単にでき便利です。
 迷惑メールも30日間は削除されませんので確認し忘れても安心していられます。
 また、Webメールですので、出先でインターネットでメールチェックができた り、携帯電話でチェックすることもできますので便利に使用しています。
 Gmailはフリーメールですが、現在、私のメール管理に大変役立っています。
 Gmail以外に多くのフリーメールがあります。そこで、代表的なフリーメー ルの機能を比較してみました。
          Gmail  Yahooメール  hotmail −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1.容量       2G   1G     2G
2.POP対応     ○    ○      ○
3.Webmail       ○    ○      ○
4.迷惑メール対策   ○    ○      ○
5.ウイルス対策   無料   有料     無料
6.携帯電話と連携   ○    ○      ○
7.転送        ○    ○      ○
8.アカウントの期限 無し   無し    120日
  (使用していないと無効となる期限)
9.添付ファイル  20M  20M    10M
10.検索機能      ○    ○      ○
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  上記の機能をみても分かりますように、フリーメールの機能は格段に充実してい ます。これを使わないてはありません。
 メールの使い分け、機能の効果的利用という面では便利なものといえるでしょう。
 なお、Gmailに使用している各メールを集約するには、メールアカウントの転 送機能を使ってGmailに転送する。また、Gmailのアカウントの設定で別の アカウントからメールを直接受信するように設定する。そして、GmailのPOP 設定で有効に設定してからメーラー(例えばOutlook Express)側にGmailのアカ ウントを作成すれば、Gmailのメールサーバーにあるメールをメーラーを使って 常に受信できるようになります。
 次に、私のメールの使い分けについて紹介いたします。
1.メインのメール   業務用、活動用、家族用として使用
            tokio(ドメインのメール)
            usukura(プロバイダーのメール)
2.ホームページ掲載用 info、office(ドメインのメール)
3.オークション用     フリーメール
4.メールマガジン登録用  フリーメール
5.ブログ用        フリーメール
6.研修会用        フリーメール
7.各種登録用       okiraku(ドメインのメール)
 フリーメールは簡単な手続きで取得できますので、使い分けて使用すると良いで しょう。
 但し、登録する際には、さまざまな情報の入力が求められますので、後日、その 情報に基づいて多くのメールマガジンなどが送られてくるようになります。
 嫌なものや不要なものは、登録後に配信されないよう登録情報を変更することも 必要です。
 フリーメールの注意点は、フリーメールでの登録は不可にしているサイトもあり ます。また、フリーメールを受信拒否に設定している方もおります。迷惑メールと して隔離される可能性も高いです。
 大事な用件をメールする際は、フリーメールは使用しない方が良いでしょう。
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■参考情報・資料■
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 ●「第3回NPOアクセシビリティ支援プログラム」−助成団体募集中−
 NPO法人イー・エルダーから下記の情報をいただきました。
 過去、受賞された団体の中には、シニアネットも含まれております。
 Webサイトをアクセシビリティ化するための資金を助成してくれます。
 是非、ご応募されることをお薦めします。
 ◆「最高100万円の資金助成」募集
 非営利組織を対象に、障害者や高齢者でも容易にアクセスできるホームページの アクセシビリティ化に必要な資金助成と技術支援を行います。
 過去に受賞した28団体、ならびに、皆さまとご一緒に、プログラムの目的
 「広げる、変える。情報バリアフリーの社会に」
 の実現を目指します。
 ご応募をお待ち申し上げます。
【プログラム名】「第3回NPOアクセシビリティ支援プログラム」
【募集期間】2007年6月5日(火)から7月31日(火)
【対象団体】日本国内で1年以上の活動実績のある非営利団体(任意団体も可)
【助成金額】1団体当たり最高100万円、50万円、30万円
      (助成総額580万円)
【助成団体数】10〜14団体
【助成金の使途】Webアクセシビリティ化作業に伴う必要な費用と管理費(15%以内)
【助成団体決定時期】9月中旬予定
【応募方法】専用サイト(※)から応募要項をご覧いただき、助成申請書をダウンロードし、必要項目を記入の上、電子メールにて応募ください。
      ※ 専用サイトのURL
http://web.access-sp.jp/
※ 第3回 NPOアクセシビリティ支援プログラム
http://web.access-sp.jp/youkou3.htm
【問合せ先】電子メールのみ
 e-mail: info@access-sp.jp
【支援】株式会社NTTPCコミュニケーションズ
【協力団体】NPO法人札幌チャレンジド、NPO法人シニアのための市民ネット ワーク仙台、きょうされん、NPO法人JCITeleworkers’Network、 四国アクセシビリティセンター
【後援】総務省
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