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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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 <目次>
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[トピックス]
 ●シニア情報生活アドバイザー養成補助事業を実施いたします。
[アドバイザーの活動紹介]
 ●NPO・ボランティア団体の情報化を支援している野田征男さん
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●高齢者の生きがいづくりを推進する「熊本シニアネット」
[スキルアップ講座]
 ●ショートカットキーを使いこなす。(2)
[参考情報・資料]
 ●SECURE SYSTEM Training Tour 2004
  http://www.event-registration.jp/events/sstt/default.htm
[日頃の活動の紹介や参考情報(投稿)]
 ●シニア情報生活アドバイザー小山雅夫さんより活動紹介
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■トピックス■
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 ●「平成16年度シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」が実施されてい ます。養成講座実施団体は是非ご活用ください。
 本事業は、日本自転車振興会(競輪)の補助金を受けて実施するもので、「シニ ア情報生活アドバイザー制度」推進をより一層加速し、高齢者の生き甲斐の創出や 社会参加の更なる促進を図り、併せて、地域の情報化、活性化の促進を図るもので す。
 具体的には、シニア情報生活アドバイザー資格を取得し地域のために貢献したい とする高齢者の意欲を尊重し、シニア情報生活アドバイザー養成講座の受講機会を 確保することを目指すものです。即ち、受講者が養成講座を受けたいときに受けら れる環境を整備するもので、そのため養成講座実施団体が養成講座を開きたいとき に開けるよう、講座開催費用を補助します。
 受講者が少ない場合、養成講座を開催しにくいということが、高齢者の受講機会 を奪い、意欲を削ぐ結果になっております。受講者が少ない場合でも、養成講座を 確実にかつタイムリーに開催出来るよう支援することで、高齢者の意欲に応えられ ればと願っております。
 養成講座実施団体には是非、趣旨をご理解いただき、積極的に活用され、本制度 の推進により一層のご協力をお願いいたします。本事業の概要を下記に記しますが、 お申込等詳細は、別途当協会のシニア情報生活アドバイザー専用ホームページをご 覧ください。なお、申請に用いる様式集は本ホームページよりダウンロードして下 さい。
 また、本件に関するお問い合わせ等は、アドバイザー事務局の村岡までお寄せく ださい。電話は03-3457-0673、メールアドレスはmuraoka@nmda.or.jpです。
1.補助の対象はシニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体が開催する養成講 座に要する費用(会場や機材の賃借料、講師へ支払う交通費・手当等実費) 但し、講師へ支払う交通費・手当等の実費については、申請される団体の定め る規則に従うものとします。
2.補助金額は、当協会が申請案件ごとに審査を行い決定します。決定した補助金
額については、当協会がその50%を負担し、残りの50%は当該養成講座実
施団体が負担することとします。
 なお、補助対象とする開催費総額は1養成講座あたり20万円を限度とします。
3.応募資格は、下記の条件を全て満たすこととします。
  @当協会に登録された「シニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体」
  A受講者数が少ない等の理由で開催が難しい状況にあること。
  B他団体等の補助事業は全く受けていないこと。他の補助事業と重複して本事業の補助を受けることはできません。
4.公募期間は、平成17年3月31日までの養成講座実施分までとします。
  但し、予算額を超えた時点で本事業の募集は終了とします。
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●NPO・ボランティア団体の情報化を支援している野田征男さん
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  NPOイー・エルダーは事業型NPOを標榜して様々な活動を展開してい ますが、それらの事業の1つにNPO・ボランティア団体の情報化支援があ ります。
 今回は、多くの団体でIT活用の指導で活躍中のイー・エルダー会 員・野田征男(のだゆきお)さんにインタビューしました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  <野田さんはどのようなIT活用の指導をされているのですか>
 団体の組織運営に関わるIT化の殆どをお引き受けしています。ホームページ (以下HP)の制作・設営と、HPに連動させて電子アンケート、電子掲示板など の電子道具設営、事務所内のLAN構築、メーリングリスト(以下ML)の設定、 メールマガジンの発行システムなどのほか、イー・エルダーに寄せられるIT相談 への応答、研修講師などもやっています。
<HP制作についてもう少し具体的に説明いただけませんか>
 HPの制作設営では、ご相談を受けると、何故HPを設営したいのか、HPにど のような役割を課し、どのような成果を期待するのかなどのコンサルティングから はじめます。
 次に、HPの全体構成や発信情報のカテゴリ区分、閲覧の操作性、デザインなど を提案し、発注団体のHP担当者と検討を重ねます。HPの制作では、団体の担当 の方がご自身でメンテナンスできるように、HP担当者とパソコンの前に並んで座 って説明しながらいっしょに制作作業を進めます。勿論、設営後もご相談に答えた り、アドバイスを差し上げています。
<電子道具についても説明いただけますか>
 例えば電子アンケートは、HPにアンケートの目的や協力依頼を掲載したあとで アンケートフォームを設けます。アンケート目的や得たい成果を明確にすること、 分かり易い質問の仕方についてアドバイスをし、回答し易いフォームを設計します。
 回答はサーバの中で自動的に蓄積・分類され、アンケート主催者はパソコンでアン ケート結果をデータベースとして受け取ることができるようにします。電子掲示板 では、寄せられた質問からFAQを設営するようにしています。
<MLは団体の活動に有効ですか>
 有効・無効は使い方次第ですから、注文を受けるとHP設営と同じように、ML にどのような役割を課し、どのような成果を期待するのかなどのコンサルティング からはじめます。
 MLの適性参加者数や使い方のルールなどについてアドバイスを 行います。MLを有効に保つには参加者がルールを守ることが大切です。特定の参 加者への非難や中傷などのルール違反が始まるとMLは無効どころか有害になりま す。
<野田さんのお話を聞いていると、単にITの知識やソフトの利用手順のみを教え るのではなく、IT活用について根本から指導されている様子ですね>
 指導などと考えたことはありません。発注団体の方々と活動の活性化についてご いっしょに勉強して、どのような電子技術(IT)をどの場面でどのように使えば 最も有効か、また、そのためにどのような準備(費用の見積、操作の学習計画など) をすればいいかなどを纏め上げていくお手伝いをしているだけです。
<有り難うございました。益々のご活躍を期待しています。>
 インタビュー:臼倉
  「NPO法人イー・エルダー」ホームページ
   http://www.e-elder.jp/public/
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●高齢者の生きがいづくりを推進する「熊本シニアネット」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  今回は、九州の熊本で活発に活動している「熊本シニアネット」を紹介い たします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  「高齢者の孤独をなくし、生きがいの創造を計る」ことを目的の第一に掲げて発足 した熊本シニアネットも、丸5年を経過しました。
 最初21人だった会員も年を経 る毎に増加し、入会者総数は850人を超え、現在約650人の会員が在籍してい ます。
 昨年からニューメディア開発協会の、シニア情報生活アドバイザー養成講座実施 団体として登録され、2度の講座を開設して20人のアドバイザーが誕生しました。
資格獲得後も毎月1回研修会を開いて、スキルアップに励んでおり、この12月に は3回目の講習を予定しています。
 来年は熊本市以外でも講習を行いたいと思って います。
 なお、シニア情報生活アドバイザーを中心とした教育普及部では、毎月4日程度 会員を主体に、いろいろな課題について講習も行っています。
 会員は熊本県下の方が大部分ですが、九州各県の方、さらに関東や関西方面の熊本 に関係のある方や、ごく僅かですが海外在住の会員もいます。
 会員の年齢は10代 から90代まで幅広いですが、50代から70代の方が多く、女性会員は約3分の 1で、最近女性の入会者が多くなってきています。
 ただ県内の会員の多くは熊本市 近辺に偏り、郡部の会員が少ないのが実態です。
 組織としては、事務局と、教育普及部、交流企画部、福祉医療部、広報部、機器 管理部などのほかに、女性だけの集まりのレディフォーラムなどもあり、それぞれ 活発に活動しています。
 デジカメ、囲碁、ゴルフ、ハイキングなど趣味のサークル 活動も盛んで、最近はパークゴルフなどにも人気があるようです。
 歩いて行ける場所にたまり場をとの考えで、県下に13の支部(サロンと呼んで います)をもうけて、月2回〜4回程度近くの会員が集まっています。
 「誰もが先 生、誰もが生徒」を合い言葉に、シニアの経験を生かして、パソコンの勉強や、趣 味の交換をしたり、時にはボランティア活動を行ったりしています。
 集まる場所は 公共施設や地域の公民館、老健施設や個人宅など様々です。
 近県のシニアネットとの交流も行っており、また3年ほど前から仙台のシニアネ ットとともに、日米井戸端会議と称して、アメリカの日系人シニアネットとの交流 も行っています。
 組織内の交流だけでなく、広く外部の関連団体とも協力し、IT活動を通じて、 多くの高齢者の生きがい作りに貢献したいと思っています。
 記 熊本シニアネット
   代表 福岡 壽夫
 熊本シニアネットのURL http://ksn-net.cool.ne.jp/
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■スキルアップ講座■
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 ●ショートカットキーを使いこなす。(2)
 先日、ノートパソコンで文書を作成していたら突然液晶画面が真っ黒になってし まい、作成中のデータを保存し、Wordを終了させ、Windowsを終了させ るはめになりました。
 普段ならシャトダウンしてしまうのですが、折角作成したデ ータを無くしたくないこともあってキーボード操作だけで終了させました。
 真っ暗 の画面ですから操作状況はハードディスクのアクセスランプを見ながらパソコンの 画面を頭に描き操作し無事終了させました。
 こんな時にショートカットキーの使い 方やキーボードからの操作方法を知っていると助かるということを身を持って体験 させられました。どのように操作したかは下記のとおりです。
1.ハードディスクのアクセスランプが点滅状態で無いことを確認する。
2.Wordがアクティブなアプリケーションであったので、[Alt]+[F4] (アクティブなアプリケーションを終了させるショートカットキー)を押して Wordを閉じる。
3.Wordを閉じる操作でハードディスクのアクセスランプが点滅していること を確認し点滅がしなくなるまで待つ。
4.見えないが画面にはWordで作成中のデータを保存しますかのメニューボタ ン[はい(Y)]と[いいえ(N)]と[キャンセル]が表示されているはず なので、[Y]キー([はい(Y)]ボタンを押すキーボード操作)してデータ を保存する。
データが保存されているあいだは、ハードディスクのアクセスランプが点滅し ているので点滅がしなくなるまで待つ。
6.ハードディスクのアクセスランプが点滅していないことを確認してから Windowsを終了させるために、先ず[Windows]キー (「スタート」メニューを表示させる操作)を押す、次いで[U]キー(「終 了オプション(U)」ボタンを押すための操作)を押して「コンピューターの 電源を切る」画面を表示させる。
7.電源を切るために[U]キー(「コンピューターの電源を切る」画面にある [電源を切る(U)]ボタンを押すキーボード操作)を押しWindowsを 終了させた。
 このようにWindowsの操作やアプリケーションの操作はショートカットキ ーなどを使用するとマウスを使わず行うことができます。しかし、キー操作を覚え るのが大変ですので、私は一覧表を作成して見えるところに張っあります。
 また、 出先で使いたいときがありますので手帳にも書いておいて持ち歩いています。
 私がよく使うこの他の便利なショートカットキーとしては下記のものがあります。
[Alt]+[Esc] アクティブウインドウの切り替え
[Alt]+[Tab] アプリケーションの切り替え
[Alt]+[Enter] 選択したファイルのプロパティを表示
 (記・臼倉)
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■参考情報・資料■
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 ●SECURE SYSTEM Training Tour 2004
  【 Windows XP2 Service Pack 2 のセキュリティ機能解説 】と【 Windows XP2 Service Pack 2 の導入と管理 】について約3時間の内容で解説があり ます。全国22都市で開催、参加費無料
  http://www.event-registration.jp/events/sstt/default.htm
■日頃の活動の紹介や参考情報(投稿)■  ●シニア情報生活アドバイザー小山雅夫さんより活動紹介
  ☆「たまった写真を整理して人生節目節目のアルバムを作ってみませんか」
 eラーニング講座(せたがやeカレッジ)で開講しています。
 http://setagaya-ecollege.com/general/home/index.html
  ☆人生節目節目のミニアルバム展示会を開催しています。
  フォトショップ(EL)で作成した人生節目節目のミニアルバムとパソ コン作品合計300点展示。会場は新宿センタービル47階。日時は、 11月21日(日)午後1時〜4時半。入場料500円です。
 詳しくは 小山雅夫 m-koyama@isp.ne.jp

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