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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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■<目次>■
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[トピックス]
 ■シニア情報生活アドバイザー養成講座実施費を助成中。予算はまだ十分
 ■養成講座テキストを一新 今後、Vista版かXP第3版を選択
 ■研究成果レポートNo.21、No.22でアドバイザーの活動を紹介、ご活用下さい
 ■「シニアネットフォーラム21in関西」盛況裡に終える
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●何度でも分かるまで繰り返し繰り返し教える姿勢で活動
     <<< パソボラネット西条 >>>
[スキルアップ講座]
 ●実用的でUSBメモリーでインストしなくても使えるフリーソフト
     シニア情報生活アドバイザー 藤田 恒夫(愛媛県)
[参考情報・資料]
 ●動画で見るウイルス 〜セキュリティ被害疑似体験〜
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■トピックス■
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 ■シニア情報生活アドバイザー養成講座実施費を助成中。予算はまだ十分
 今年度の予算はまだ十分ございますので、一層の活用をお待ちしております。
 ニューメディア開発協会では、現在、皆様のご要望にお応えするために財団法人 JKA(旧財団法人日本自転車振興会)のご支援を得て「シニア情報生活アドバイ ザー養成推進事業」を実施致しております。
 多くの養成団体にご活用頂けるよう枠を増やしておりますので、シニアの意欲に お応えすべく養成団体には積極的は活用をお願いいたします。
 今年度の予算はまだ十分あります。
 本事業への応募等については、当協会のシニア情報生活アドバイザー専用ホーム ページをご覧ください。
 URLは次の通りです。 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/hojyo.html
 ■養成講座テキストを一新 今後、Vista版かXP第3版を選択
 かねてご案内したとおり、養成講座のテキストを一新致しました。
 養成団体にはVista版かXP新版(第3版)のどちらかをその都度、状況に応じて 選択していただくことになります。
 ■研究成果レポートNo.21、No.22でアドバイザーの活動を紹介、ご活用下さい
 当協会の機関誌最新号「研究成果レポート 2008.3 No.21『シニア情報生活アドバ イザー特集号』」を、皆様の地元の自治体等へ周知徹底を図るため継続して配布し ております。
 また、新しく発行された同22号では2つの養成団体のシニア情報生活アドバイ ザーの活動を紹介いたしました。
 次号でも2つの養成団体の記事を掲載いたします。ご期待下さい。
 アドバイザー事務局では、当協会の公式機関誌「研究成果レポート」を活用して、 シニア情報生活アドバイザーの活動を周知徹底を図ることとし、この春の『シニア 情報生活アドバイザー特集号』を皮切りに毎号、シニア情報生活アドバイザーの活 動を掲載して参ります。
 本制度の認知度向上や皆様の活動を広く周知徹底させるために、皆様の地元の県 庁や市役所等の関係部署に配布を行っております。また、活動ノウハウの相互共有 にもご活用下さい。
 ■「シニアネットフォーラム21in関西」盛況裡に終える
 「シニアネットフォーラム21in関西」はお陰様で定員を上回る多くの参加者を 得、盛況裡に終えることが出来ました。
 皆様の今後の活用に是非、この成果を生かしていただければと思います。
 なお、詳しい内容は後日、当協会のシニア情報生活アドバイザー専用HPに掲載 させて頂きます。
 また、引き続き、来年2月26日、27日の二日間、東京港区の日本青年館で 「シニアネットフォーラム21in東京 2009」を開催いたします。
 我が国における唯一のシニアネットが集い、交流する場として、より一層充実し たものにしたいと考えております。
 皆様のご支援、ご協力をお願い致します。
 なお、募集のご案内は12月下旬頃を予定しております。
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[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
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 ●何度でも分かるまで繰り返し繰り返し教える姿勢で活動
 <<< パソボラネット西条 >>>
1 パソボラネット西条とは
 パソボラネットは、西条市を中心に活動するパソコンボランティアグループです。
 高齢者に対するパソコン普及活動、障害者のパソコン活用による社会参加と自立 への支援、ボランティア養成講座の実施等、全ての方々のパソコンライフを支援す る活動を行っています。
2 活動内容
 パソボラネット   毎週土曜日午前 パソコンボランティア養成講座
 しっかりパソコン  毎週土曜日午後 初級パソコン教室
 ハートフルパソコン 毎週水曜日   障害者、高齢者パソコン教室
 スキルアップ研修  毎週土曜日午後 パソコンボランティアのスキルアップ
 パソボラ養成講座  随時      県社会参加推進センター等の協力
 地域ITリーダー養成講座
 母子会パソコン教室
 在宅支援 等
3 母子会パソコン教室
 母子会パソコン教室では下記のような活動をしています。
 →文字入力と宛名ラベルの作り方
 →インターネットを活用して、文章の基礎練習
 →はがきでの案内状作成
 →お祭りのポスター作成
 →町内旅行のお知らせの文書作成
 →表入りの回覧板の作成
 →ワードで写真入のはがき・カードの作り方
 母子会の方は、単親でお子さんを育てながら、働いていらっしゃる方がほとんど でです。
 少しでもお仕事の役に立ったり、生活に生かせたらと、教材を工夫しました。
<母子会パソコン教室終了時の感想>
○お仕事をしながらの夜の講座、子どもを見る人がいなくて、連れての参加でした が、温かく迎えて下さり、ありがとうございました。
○バザーののポスターを作って、職場で喜ばれました。
○はがきを作って出しました。ありがとうございました。
4 障害者向けパソコンボランティア
 パソボラネット西条では、県の障害者社会参加推進センターやボランティアセン ターとの連携により、パソコンボランティアをするための研修会等を開き、ボラン ティアを養成に力を入れています。
 今年度は、peteというソフトを使って、オートスキャン、ワンスイッチでパソコ ン入力ができる方法を研修しました。いろいろな機器を使うことにより、たくさん のことが可能になり、心豊かに生活できることをめざしています。
 けれど、ボランティアの数は、限られています。そのため、パソボラネット西条 では、ボランティアの養成に力を入れています。
 その人、その人に会った支援をすることにより、その人の生活を、豊かで楽しい ものとすることができるではと考えています。
 私たちの地域にも、障害のある方で、パソコンボランティアの支援を待っている 人がたくさんいます。
 Aさんは、トーキングエイドで話すことができます。キーガードとらくらくマウ スを使うことによって、パソコンを使って絵を描き、誕生カードにしてプレゼント することもできます。メールで、友達の輪を広げています。
 だれもが、パソコンを使って、より豊かな生活ができるよう、支援していきたい と願っています。
 ボランティアをする際、気をつけていることがあります。
 こちらのほうが、便利だから、こうすればもっと使いやすい、早くできるからと 自分の考えを押し付けるのは、いけないと思っています。
 確かにそれは大事なことですが、本人が納得をし、その人がそうしたいという意 思をもって、主体的に取り組むことが大切だと思います。
 操作が遅くて大変だろうからと、代わりに操作をしないで、できるだけ本人がす るのを待つということも大切だと思います。
 主役はその方だということをいつも心において待つ姿勢、何度でも分かるまで繰 り返し繰り返し教える姿勢が大切だと思っています。
 ゆったりとした気持ちで相手が安心して取り組み、パソコンは楽しいと思っても らえるのがボランティアとしての役目だと思っています。
 そんなことを確認しながら、パソボラネット西条のみんなで、一歩一歩、歩んで いきたいと思っています。
 パソボラネット西条 代表 黒河 温子
 http://www.geocities.jp/kuro3saijo1/
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■スキルアップ講座■
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 ●実用的でUSBメモリーでインストしなくても使えるフリーソフト
 私たちのスキルアップ活動は、パソコン教室指導員をやりながら、シニア情報生 活アドバイザーの有資格者の中で、希望者10名が周1回2時間、公民館を利用して行 っています。
 活動は、ワード、エクセル、ラベルマイティが主体ですが、いろいろ制約があり、 新しいソフトのインストールやネットからのソフトのダウンロード、 You Tube等の閲覧等、はロックがかかり利用できません。
 そこで実用的で、USBメモリーでインストしなくても使えるフリーソフトを選 んで勉強しています。
 それらの内、好評な4点を紹介させていただきます。
1.WinShot
 http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/piccam/capture/winshot.html
 WinShotはパソコン画面の保存、印刷を行うことができる、スクリーンキ ャプチャーソフトです。
 シンプルかつ効率的な操作性と多彩な機能を備えています。主に教室で使用する テキスト作成用に文章だけでなく操作手順を判りやすく、メニュウーやツールバー、 各ウィンドーを切り取った図を使用して作成しています。
次のような特徴があります。
@容量が968KBと小さく、USBより起動ができ手軽です。
A起動するとタスクトレイに常駐し〔Shift〕キーや〔Alt〕キーなど3つのキー組  み合わせたホットキーを押すだけで画面をキャプチャーできます。
B画面キャプチャーする範囲はデスクトップ全体、アクティブウインドウ、タイト  ルバー、マウスカーソルを含めたキャプチャーも可能、そのため指定時間も設定  できます。
D画像処理機能はサイズ変更、トリミング、減色、回転等基本的なレタッチ機能を  有しています。
2.DataRecovery2.4.2
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se382922.html
 誤ってゴミ箱からも削除してしまったファイルを復元します。
特徴は
@ ファイルシステムはNTFSとFAT12/16/32に対応
A フォルダ単位の復元が可能
B ファイル名で検索が可能
C フロッピィディスクからも起動可能
D NTFS圧縮ファイルも復元可能
E EFS暗号化ファイルも復元可能
F ファイルを二度と復元できなくする消去機能
G インストール、DLL不要
H Windows Vista対応
3.付箋紙95 6.20.2209
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se037902.html
 色紙の付箋紙をつくって文字を書き込んでデスクトップに貼ることができます。
行事予定など簡単に項目と日付時間を書いて貼っておけば忘れや勘違いがなくなる でしょう。
主な機能
@デスクトップに99枚までの付箋紙を貼り付けることができます。
A付箋紙の色を自由に設定可能(Windows環境に依存)です。
B文字単位でフォントの種類,色,サイズ,スタイルを設定できます。
CビットマップまたはJPEGイメージをイメージ付箋紙として貼り付けることが  できます。(20枚まで)
D縦書き付箋紙を作成できます。
E幅揃えも可能な使いやすい整列機能があります。
F付箋紙に期日を設定し,付箋紙の色を期日に応じて自動的に変えることができま  す。期日は時刻(分単位)で指定できます。
G4種類のサイズ自動調整機能があります。
H付箋紙のテンプレート(雛形)を5種類まで登録可能です。
 (サンプルとして電話伝言メモを添付)
I透明な付箋紙を作成できます。また,透明付箋紙の背景にビットマップまたは  JPEGイメージを貼り付けることもできますので,いろんなデザインの付箋紙  を作成できます。
 これ以外にもいくつかの機能があります。実際に使って試して見てください。
4.Giam.exe ver.2.08
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se041233.html
 簡単操作のGIFアニメーション作りができます。ペイントで絵や文字を作成し てGiamで動画変換してメールで可愛く名前などを添付して使っています。
@ビュー画面で動画を再生しながら各コマの設定や追加編集が可能です。
 たとえば、ウェイト時間の変更や表示位置の変更などは、その効果をその場で確 認しながら調節できます。
ABMP、DIV、JPEG、GIF、PNG画像ファイルからのコマ付け足しと挿入や、クリップ ボード画像ファイルからのコマ付け足しと挿入が可能で、組み合わせて使用する ペイントツールを選びません。
B取り込んだ画像はプログラム上では常にフルカラーとして扱っているため、書き 込み時に自由に減色処理やパレットの持ち方を変更できます。
C高速で美しいディザ機能を備えています。
D前後の絵で同じ部分がある時、コマのサイズを小さくし、さらに透過色で塗りつ ぶす最適化機能があります。
Eパレットの色数を自動的に最小限に押さえる機能があり、大抵の他のプログラム で作成されたGif Animationファイルは、当プログラムで読込んで書き込むだけ でファイルサイズが幾分小さくなります。
 (ただし、Gif書き込みオプションが「出来るだけパレットを統一」チェックで、 最大色数を「256色」としたとき)
 フリーソフトご利用にあたって、パソコン環境によって、条件が違いますので自 己責任でお願いします。
 シニア情報生活アドバイザー
 藤田 恒夫(愛媛県)
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■参考情報・資料■
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 動画で見るウイルス 〜セキュリティ被害疑似体験〜
 http://jp.trendmicro.com/jp/threat/movie/
 このページには、ウイルスやフィッシング詐欺の手口や動作などを、動画でわか りやすく解説されていますので、大変参考になります。
 このページは、先月開催されたシニア情報生活アドバイザーのためのスキルアッ プセミナー「セキュリティ講座」に参加した際に、トレンドマイクロの資料に掲載 されていたものです。
 トレンドマイクロは、最近のウイルス感染はUSBメモリーからのものが多くな ってきていると説明していました。
 実際、先日あるパソコン教室でUSBメモリーが感染源となって、教室の全パソコ ンがウイルス感染してしまったと聞きました。
 USBメモリーの取り扱いには注意が必要です。
 USBメモリーからの感染は、ウイルスが生成する設定ファイル(Autorun.inf) から行われること多いようです。
 USBメモリーなどを介して感染を広げるウイルスを「USBウイルス」と呼び、 他のウイルスとは区別しているようです。

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