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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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□  <目次> 
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[トピックス]
 ●H24年度シニア情報生活アドバイザーの更新講座について
 ●アドバイザー登録認定書について
 ●2012版更新研修テキストの頒布について
 ●アドバイザー養成講座の実施計画書について
[スキルアップ講座]
 ●iPad2 の体験記(タブレット端末に触れてみよう)
         ダイヤネット  冨山 信
[参考情報・資料]
 ●被災地へのPC寄贈プログラムにも取り組む
 ●Office 2003 のサポート終了について
 ●最新版IEへの自動アップデート開始、国内では2012年3月中旬に開始
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□  トピックス
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 ●H24年度シニア情報生活アドバイザーの更新講座について
 大変遅れまして御迷惑をお掛けいたしましたが、今年度対象となる方のリストを 3月中旬に各シニアネットの事務局にメールさせていただきました。
 また更新研修テキストも完成いたしました。
 つきましては、各シニアネット事務局におかれましては、対象となる方に御通知 いただくとともに更新講座を実施いただきますよう御願い致します。
 対象となる会員の方(H24年3月末まで有効)は各事務局から御連絡ありまし たならば、必ず更新講座を受講いただきますよう御願い申し上げます。
 取得後、住所やメールアドレスが変更になり所属ネットにその変更情報が伝わら なかった場合、御連絡が来ない場合が有り得ます。
 もし、御連絡無い場合は、所属のネットの事務局にお尋ねいただくか、当協会事 務局までお問い合わせ願います。
 アドバイザーの有効期間は3月末となっていても、御所属の団体が更新講座を実 施するまでは有効となっております。
 住所変更、アドレス変更等の理由で、その更新講座実施日が所属団体より伝わら ず未受講になった場合は救済処置をとらせていただきますので御安心下さい。
 なお、下記のような理由で更新講座を受講できない方については、救済処置を講 じさせていただきますので、当協会に御連絡御願い致します。
 1)遠方に引っ越されたとかその他の理由により、所属のネットでは更新不可能
 2)所属ネットが解散したり、休眠状態にある。
 3) 現在どこにも所属していない
 4) 少人数の為各ネットで更新講座を実施できない
 シニア情報生活アドバイザー事務局(担当)川村 もしくは島村まで
  E-mail:sa@nmda.or.jp  TEL:03−6892−5034
 ●アドバイザー登録認定書について
 アドバイザー登録認定を2008年以前に取得されている方は、認定証の取得 日が最初の取得日になっていません。
 再交付の認定証の期日になっていますので、最初の習得日に訂正したい方は、ご 自分の取得日がお分かりになる方は事務局までお知らせくだされば変更いたします。
 ●2012版更新研修テキストの頒布について
 2012版更新研修テキストを講師用に購入される場合は、1冊の場合は800 円+送料で頒布いたします。
 ●アドバイザー養成講座の実施計画書について
 アドバイザー養成実施団体で、養成講座の実施計画が決定されているものがあ りましたら実施計画の提出と事前にメールでお知らせください。
  E-mail:sa@nmda.or.jp 
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□ スキルアップ講座
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 ●iPad2 の体験記(タブレット端末に触れてみよう)
                  ダイヤネット  冨山 信
1.はじめに
 2010 年春にアップル社から発売された「iPad」は本格的な「タブレット端末」の 代表ともいうべき地位を確立し、他メーカーを差別化するユニークなコンセプトを 持ち、常にナンバーワンとして、現在でもその先導役を果たしているように思えま す。
 特筆すべき大きな特徴として、直感的なタッチパネル操作が行え、電源などのケ ーブルから開放され、限定されない広い用途や場所を選ばずにインターネットに接 続できることから新しいタイプの機器としてその地位が確立しつつあります。
 現在は2代目として、初代より一層パワーアップされた「iPad2」が出現していま す。(2012年3月16日には、第3世代となる「新しいiPad」が発売されました)
 一般的に厚さが1cm 前後の薄いボディに、タッチパネル表示画面を組み合わせた タブレット端末です。
 キーボードやマウス、ネットワークケーブルやAC アダプターなどの周辺機器が不 要のままで、どこでも手軽に使えるのが大きな利点です。
 今回のテーマの中心となるアップルの「iPad」シリーズ以外にも数多くの「タブ レット端末」が出現しています。
 そのOSにはスマートフォン用も含めると、アップル社の「iOS」、グーグル社 の「Android」などを採用したもの、そしてマイクロソフトの「Windows Phone」な ど、いろいろな種類が出現しています。
 「タブレット端末」に共通する最大の特徴は、インターネットを手軽に使えるこ とだといえます。
 そのインターネットへの接続方法として「3G モデル」(携帯電話回線利用)と 「Wi-Fi」モデル(無線LAN回線利用)などの接続機種や通信機能が充実している のも大きな特徴です。
 「タブレット端末」は基本的な構造としては「スマートフォン」に近く、Web閲 覧やメールなどのインターネット利用をより手軽に行うことができます。
 しかも「スマートフォン」と比較しても、画面が広く視認性や操作性が高いので、 パソコン並みの環境でインターネットを利用可能です。
 そのうえに、パソコンよりも軽く、起動も速く、バッテリーも長持ちするので、 戸外または室内での機動性という点ではノートPC を大きく上回っています。
 この手軽さに慣れてしまい、ノートPCの利用が大幅に減った人も大勢いるくら いです。
 私もその一人です。
 ところで、最近はビジネスの世界でもノートPCの役割をタブレット端末に移行 する例が見られるようになりました。
 特に会社の外において催される顧客向けのプレゼンテーションや、外出先での社 内メールによる営業報告などと広く応用されている事例が増えています。
 スマートフォンと比較しても広い画面やタッチ中心の操作では比較的簡単で容易 なことが、ビジネス利用者の立場から好評との声があります。
 このように、タブレット端末は手軽にインターネットが利用できる機器として、 また、パソコンの代替デバイスとして今大人気となっているのだが、スマートフォ ンでおなじみとなった「アプリ」(アプリケーション)にも対応しており、ゲーム やエンターテインメントの方面にも非常に強力な性能を発揮しています。
 また、多くのタブレット端末が、傾きセンサーなどを搭載しているので、タッチ パネルとセンサーによる画面の縦横自動切り替えなどで、ゲームや楽器演奏用アプ リなどの新しいエンターテインメント体験がより楽しめるのも、タブレット端末の 大きな特徴となっています。
 さらに、その画面サイズから、電子書籍リーダーとしても非常に期待されており、 米国ではすでにかなり多くの書籍がタブレット端末向けに発売されているほどです。
 しかし、日本では著作権など解決すべき諸問題がハードルとして立ちはだかり、 電子書籍の普及はいまだに滞っているところです。
2.なぜiPad2 なのか
 私がiPad2 を購入をした理由として以下のものがあげられます。
(1)iPadシリーズはタブレット端末の草分で依然として最強かつ最有力機種 であること
 商品としてのユニークなコンセプトが確立しており、アップル社のスマートフォ ン「iPhone」や同PC「Mac」との技術的な連続性や互換性やサポート方法などが保 持され、他メーカーとの差別化が図られていることです。
(2)登録アプリに厳しい管理が行き届いていること
 アプリの登録に際してセキュリティ管理などの審査があるため、購入に際して信 頼性は高いです。(有料だけでなく無料のアプリもあり、選択が可能なダウンロー ドが可能です)
 アンドロイド系のアプリは登録管理に関しては比較的フリーであるため、ウィル ス混入などのセキュリティのトラブルも散見さてます。
(3)長時間のバッテリー駆動であること
 約10 時間程度の連続使用が可能です。
 これは一般のWINDOWS系のノートPCと比較しても非常に優位性が高いよ うに思えます。
 また、普及型のスマートフォン全体が約2 時間程度の連続利用で、すぐに電池切 れになるため、頻繁な充電が1 日中必要なことが茶飯事であることからみても、 iPad2 の大きな優位ポイントでもあります。
(4)無線LANとの接続が容易であること
 私はインターネットへの接続方法として「Wi-Fi」モデル(無線LAN回線利用) を利用しており、常時高速度の接続が可能です。
 更に、室内での利用に際しては比較的接続手順が簡単なことと、コスト負担も比 較的かからないのが特徴です。
 また、他に「3Gモデル」(携帯電話回線利用)もあり、戸外でも利用できます が、「Wi-Fi」の速度と比較してやや低速なことと、有料(対携帯電話キャリア 会社)
によるコスト負担を考慮する必要があります。
3.iPad2 のパンフレットからみえるもの
@色
 画面のフレームは黒と白の2種類があります。(白は人気が高く発売当初はすぐ に品切れ状態でした。私は白がお気に入りです)
A画面の大きさと解像度
 9.7 型(1024×768 ドット)はノートPCと比較しても画面の広さや解像度に関 して遜色はないです。
BCPU
 Apple A5 (デュアルコア)は2個のCPU搭載機種として、一般のPCと比較して も性能上では劣ることなく、むしろ十分なものであると思います。
C内部メモリー
 16GB(32GB、64GB あり)で、USB フラッシュメモリーと同じ素子を使用していま す。
 選択基準としては今後、本体に蓄積するデータ量の大きさによってこの3種類の モデルを選ぶことになります。(本体価格は 16GB<32GB<64GB となります)  通常の使い方なら16GBで十分ですが、動画や音楽などのダウンロードが多い人 は32GBまたは64GBを選択したほうが良いでしょう。
D無線LAN(WiFi 専用モデル)
 IEEE 方式11a/b/g/n が活用でき、比較的高速度で簡単接続が容易です。
 発売時期が比較的新しい各社の無線ルーターとの接続なら「簡単接続」とよばれ る接続手順が一般的で文字通り非常に簡単です。
 ところで最近普及しつつある別売の「携帯用無線ルーター」(3G利用など)は WiFi 内蔵のiPAD、各社スマートフォンやノートPCなどとの同時利用も可能です。
EBluetooth 機能
 携帯電話や携帯用音楽再生機などで確立されているワイヤレス接続機能です。
 周辺アクセサリー機器との接続のために利用されます。
 この機能により別売のBluetooth 専用スピーカー、ヘッドフォンやキーボードな どを接続できます。
Fプリンター
 複数メーカーの無線LAN標準搭載プリンターが「AIR PRINT」とよばれる機能で サポートされています。
 該当プリンターの機種は限定されていますので詳細は下記を参照して下さい。
 http://support.apple.com/kb/HT4356?viewlocale=ja_JP
 なお、この印刷機能は「アプリ」側でサポートされる方式となっています。
G外側カメラ
 約720 万画素(表裏2 個内蔵)で静止画だけでなく動画も撮影可能です。
H3Gモデル(携帯電話回線利用機種)
 3Gモデルは16GB、32GB および64GB 向けの3 種類があります。
 最初から3G回線用アダプターがハードウェアに内蔵されています。
 そのため本体価格はWiFi 専用モデルより若干高くなります。
 また、携帯電話キャリア会社などと別途契約が必要です。
 3Gの次は、更に伝送速度の速い4G(LTEとも呼ばれる)モデルも出現すると 思われます。
Iカメラ接続
 専用アダプター(別売)が販売されており、簡単にカメラ画像が入力できます。
このために提供されている専用の「アプリ」などを利用します。
Jダウンロード(アプリや音楽・映画などの入手)
 別のPC(WINDOWSまたはMAC用)にアップル社サイトよりiTUNES と呼ばれるソ フトをインストールし、その後にiPAD と接続します。(iPhone も同様な手順です。
両機種とも1つのiTUNES で共有利用が可能です)  アプリなどの入手はPCを用いて、Apple オンラインStore より購入します(有 料か無料のいずれか)。
 その後に入手したアプリなどをiPad と同期させる操作を行えば、iPad に転送イ ンストールがされ、iPad の画面にアイコンなどが追加され利用可能となります。
(iPhone にも利用できる共通動作アプリならiPhone にも同時利用が可能でアイコ ンが追加されます)
 もちろん、iPad 単独でApple オンラインStore から直接に入手も可能です。
 以上の前提として、APPLE-ID を登録する必要があります。
 iTUNESソフトはクラウド機能があるため同じAPPLE-ID を持つ機種が複数の場合、 その中のいずれかの機種がアプリを入手後、他の機種では速やかにアプリのアイコ ンが自動的に追加されます。
 このことでアプリを共有していることが実感できます。
Kiクラウド
 他に、iTUNES はiPAD やiPhone に入っているデータのバックアップ機能も保持し ています。
 これらの仕組みは「i クラウド」と呼ばれる。原理はAPPLE 社所有の管理サーバ ー区域の個人借用です。
 ただし標準なら5GBの利用まで無料ですが、それ以上の容量の利用が必要なら、 別途有料となります。
LOS
 「iOS」 はiPhone などの機種間と共通でアプリの互換性が高いことで融通性があ ります。
Mサイズ、重さ
 約42.8×189.7×8.8mm 約600gはB5サイズで手ごろなジャストサイズです。
 特に薄さは他の機種と比較してもかなり薄いものです。
4.実際に使用してみる
 iPAD の操作は画面に表示されているものを直感的に直接触って操作するスタイル が基本です。
 ここでは簡単な用語を基に指で操作する方法を中心に簡単に紹介するにとどめま す。
 実感するためにはぜひ実機に触れて確認していただきたいです。(アップルスト アや電気店売場などで)
(1) タップ
・アプリなどを起動したい時に、アイコンなどを指で軽く1 回たたくこと
・文字を入力するときにその場所をたたくことで位置指定する(キーボードのカーソル位置設定と同様)
・写真や文字を長くタップするとコピー(複写機能)され、次に画面の別のところをタップするとペースト(貼付機能)ができる
(2) ダブルタップ
・WEB サイトなどの文字を大きくしたいときなどにすばやく2 回タップする
(3) フリック
・あたかもページめくりをするように画面切り替えやスクロールをする
・画面を指で弾くように滑らせると画面移動が行われる
(4)ピンチアウト
・写真などを任意の大きさに拡大する
・2 本の指で閉じた指を開くように動かす
(5)ピンチイン
・ピンチアウトした写真などを縮小する
・開いている指を閉じる
(6)ホームボタン
・本体の下部にある窪みをホームボタンという
・アプリ終了時に押すとホーム画面(アイコンのある画面)に戻る
(7)「向き」の検知
・内蔵の加速度センサーの検知によりディスプレイの向きで縦長か横長の画面に切り替わる(アプリが対応することでかわる)
5. アプリケーションを体験する(iPad との1 日)
 iPAD を利用しているA さんのある日曜日の1 日を再現してみる。
(1) 午前(自宅)
@ 6:00 天気予報を見る
 「そら案内 for iOS」(日本気象協会;無料)で本日の予報を見る。iPAD の設定で 位置情報を設定しておけば、居住地の天気が自動的に表示されます。
A7:00 電子新聞を読む
 「朝日新聞デジタル版」(朝日新聞 ¥3,800 現宅配購読者は¥1,000 追加のみ) は同一ID で5 ユーザまで利用可能です。
 PC、タブレット、スマートフォンの全てに対応しています。
 文字は2段階の大きさが選択でき、スマートフォンで見るより、iPad で見るほう が大きくて疲れないです。
 インターネットが利用できるなら、電車などの戸外でも見ることができます。
 また紙面版との差別化として、記事と一緒に写真が複数用意してあることと、朝 刊や夕刊とは別に24 時間版もあります。
 動画が記事と一緒に用意してあることもあります。
 他に日本経済新聞でも同様のサービスがあります。
 もうすぐ「携帯用無線ルーター」標準装備のスマートフォンが発売されますので、 Aさんはこのスマートフォンに買替る予定です。
 これと一緒にiPad かノートPCを携行し、電車内でインターネットを通じて電子 新聞を読みたいと思っています。
A 8:00 電子新聞のスクラップを整理
 「朝日新聞デジタル版」にはスクラップ機能がありますので、好みの特集などを 集めて整理して楽しめます。
 本日の撮影に行く某所の行楽特集をスクラップとして残しておいたので、あらか じめ目を通して予習しておく。
B 9:00 メールを見る
 朝食の後、コーヒーを飲みながらメールをチェックすします。
 iPad では送受信ともに可能ですが、あえて受信のみの利用をしています。
 メールの送信はもっぱらPCで行っています。
 送信の記録はPCで一括管理できるし、添付ファイルもPCで集中管理していま す。
 メールの送受信の設定は契約プロバイダーの設定マニュアルで簡単にできます。
C 10:00 地図と交通案内を見る
 午後、某所に行く行程をアプリ「マップ」(標準装備)と「乗換案内」(ジョル ダン社 無料版)で見て、交通手段や時間、料金などを調べて下準備をしておく。
 「マップ」は最寄の駅から徒歩ルートを示してくれるので、初めて行く場所でも 安心感があります。
D 11:00 マニュアルを見る
 新しいデジカメを買ったのでメーカーの説明書(PDF形式)をダウンロードし てiPad に保存しておく。
 紙の説明書と同じものだが、本と違ってかさ張らず、いつでも戸外でも見えるの で便利です。(電子書籍用収納棚ともいうべき「iBOOKS」アプリ(無料)をダウン ロードしておくと、アプリストアなどで購入した電子書籍などと一緒に同じ書棚で 一括管理ができます)
E12:00 ラジオを聴く
 早めの昼食をとった後にリラックスするためにラジオで音楽番組を聴く。
 ラジオを聴くときはアプリ「radico」(ラジコ 無料)を利用します。
 関東地区なら11局(FM,AM,短波)の放送がデジタル音質で聴取できるので 便利です。
 ただしデジタル放送なので、時報や災害通知は時間タイミングがずれています。
(2) 午後
@ 13:00 内蔵カメラを使う
 撮影現場についたら.iPad 内蔵のカメラを使って、写真構図を決めます。
 デジカメより広いモニター画面として活用できるので便利です。
 印象深い場所は動画に撮って保存しておきます。
A 14:00 デジカメ撮影の画像を入力する
 デジカメ撮影データを.iPad に入力して、写真画像をスライドショーで表示して、 失敗写真は除いておく。また標準アプリの編集機能で簡単な補正をしておく。
B 15:00 ネットスーパーを使う
 本日はAさんの奥さんが大手スーパーのネット宅配に、夕食材料を注文していた。
 まだ注文の締切時間前なので、Aさんは帰宅後、缶ビールと刺身の追加注文を iPadのインターネット画面で行う。
 追加が終わり、注文変更画面を閉じます。
 配達は2 時間後です。(iPad のインターネット閲覧はアップル標準ソフトの 「SAFARI」を利用します)
C 17:00 動画を再生する
 「YouTube」は日本や世界中の動画の中から好みのものを探すことができます。
 Aさんは懐メロが好きなので、好みの歌手が出演している動画シーンを再生して 楽しむ。
 お気に入りに登録すれば、後で何回でも見ることができます。
 最近は歌手グループのAKB48 やエグザイルの動画も興味を持って見ています。
D 18:00 Twitter やFacebook を利用する。
 Twitter やFacebook は日本や世界中で人気の簡易ブログともいうべきサービスで す。
 Aさんは最近始めたばかりであるTwitter は、あるラジオ番組の投書用として番 組を聞きながら利用しています。
 自分以外の人の意見もリアルタイムで見ることができたり、同じテーマについて の相互の討論が盛り上がったりします。
 Facebook は主に学生時代のサークルの先輩、同輩や後輩たちとの親交を深めるた めに利用しています。
 卒業後にバラバラになっても、これを通じて旧友との存在が身近に感じることが 多くなりました。
6.最後に
 もし、スマートフォン(iPhone4Sなど)とiPad2 とどちらを選択するかと質問さ れると、絶対にiPad2 と答えるであろう。
 一般にiPad はiPhone を単に大きくしたもので、同じものという誤解が多いよう に思えます。
 大きな違いは以下のようであります。
 iPad の性能・機能はどちらかというとノートPCと同等と考えたほうが分かりや すいと考えます。
 ところが、スマートフォンは携帯電話とミニPCの複合機なので、小画面や小型 筐体の制約からハードウェア・ソフトウェア動作上から大きな制約を受けています。
 もちろん、画面表示や処理速度の面からもiPad は圧倒的に早い。
 また、同じアプリを利用しても、iPad のほうが機能面で優位なので、むしろ別物 と考えたほうが良いです。
 画面キーボードの大きさや指の使用感も異なり、入力ミスの発生とかやり直しは、 スマートフォンのほうが自然と多くなる傾向があります。
 自分流のデジタルライフを確立したい人にとって、現時点のタブレット端末の中 ではiPad2はおすすめの一品ではないかと確信しています。
 最後になるが、自分が関係した紹介講座があるので、次のサイトも一緒に参照く だされば幸いです。
「iPad2 超初心者入門講座Part1& Part2」
 http://doraku.asahi.com/kiwameru/kyoukasho/110728.html
 http://doraku.asahi.com/kiwameru/kyoukasho/110804.html
7.参考図書
・初心者向(購入前と直後などに向いている)
「マイナビムック iPad Fan ビギナーズ」2012Winter-Spring
(株)マイナビ発行 ¥980+税
・初級-中級向(購入後に向いている)
「iPad 2 Perfect Manual」(株)ソーテック ¥1900+税
 以上
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□  参考情報・資料
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 ●被災地へのPC寄贈プログラムにも取り組む
 ニューメディア開発協会の復興支援委員会の活動が下記に紹介されています。
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/20120312_518131.html
 ※該当の記事は、文中の後半にあります。
 ●Office 2003 のサポート終了について
 2014 年 4 月 8 日 (米国時間) に Windows XP Service Pack 3 (SP3) および Windows XP 64 ビット版 SP2 の製品サポートが終了するということを知っている方 は多いが、Microsoft Office 2003 Service Pack 3 (SP3) の製品サポートもが、 2014 年 4 月 8 日 (米国時間) に終了する方が少ないのでご案内します。
 詳細は下記を参照して下さい。
 http://bit.ly/zyK1hy (短縮URL)
 ●最新版IEへの自動アップデート開始、国内では2012年3月中旬に開始
 日本マイクロソフトは2012年3月6日、Internet Explorer(IE)の自動アップグレ ードを3月中旬に開始することを発表しました。
 確認したら3月27日より開始しています。
 Windows XPにはIE8が自動でインストールされます。
 Windows Vistaと7には、IE9が自動でインストールされます。
 詳細は下記を参照して下さい。
 Internet Explorer の自動アップグレードについてのご案内
  http://bit.ly/xAb8yr(短縮URL)
 自動アップグレードを無効にするには、下記の無効化ツールキットを使用すれば 可能です。
 ★Internet Explorer 8 自動配布の無効化ツールキット
  http://bit.ly/xgnx36 (短縮URL)
 ★Internet Explorer 9 自動配布の無効化ツールキット
  http://bit.ly/yZL1dw (短縮URL)

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