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ウイルス:グーグルのスペルを誤ると感染する新手口
 フィンランドのエフ・セキュアは26日(現地時間)、アドレスを入力する際にスペルを間違えると、ウイルスに感染する事例が見つかったと発表した。米グーグル(www.google.com)にアクセスしたい人が、うっかり「googkle.com」と打ち込むと、見知らぬウェブサイトにつながり、合計7種類のウイルスやスパイウエアを植え付けられる。

 このサイトは、パソコンのキーボードでは「L」の隣に「K」があるため、「google」と「Googkle」と入力ミスすると、ポップアップ・ウィンドウが連鎖的に現れ、次々にトロイの木馬などを送り込んでくる。エフ・セキュアは当局にサイトの閉鎖を求めたが、くれぐれも試しに接続しないよう注意を呼びかけている。

 銀行口座情報を盗もうとするスパイウエアにも感染するという。同社によると、サイトはロシア人らしき人物が開設しており、ウイルスにもロシア語が登場する。【南優人/Infostand】

エフ・セキュア
http://www.f-secure.com/v-descs/googkle.shtml

 2005年4月28日
 MSN-Mainichi INTERACTIVE




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