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1.フィッシング詐欺対策

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 最近、インターネット界のオレオレ詐欺(振り込め詐欺)とも言われている「フィッシンク詐欺」が広がってきています。

 例えば、いつも使っているカード会社のシステム管理センターらしいところから「※大事なお知らせなりますので必ずお読みください」という表題のメ−ルが届き、内容は、カードの運営システムにトラブルが発生したので、本人確認のため、カード番号と有効期限・名前・住所・電話番号を記入のうえ、至急返信するように」とのことであった。早速、指示どおり入力し返信してしまった。という詐欺である。
フィッシンク詐欺は、実在の銀行・クレジットカード会社やショッピングサイトを装い、そっくりな「罠のサイト」に呼び込んで、クレジットカード番号やパスワードなどを入力させて情報を入手し、金銭を搾取するという詐欺で、最近になって急増しています。流行の「振り込め詐欺」と似たところが多くありますので、次のことに注意してください。
@金融機関などは個人情報についてEメールを使ってたずねることはしないということを理解しておく。
A個人的・金銭的な情報をEメールで送信しない。
B取引等のために企業のWebサイトを使って個人的・金銭的な情報を提供したい場合は、そのWebサイトが安心であるという目印(右下のステータスバーに表示される鍵マークなど)を確認する。
C疑わしいEメールの添付ファイルを不用意に開かない。

個人情報を聞き出すようなEメールが届いた場合は
@そのようなEメールには応答しない、
AEメールの中に含まれるリンクをクリックしない、
BEメールの内容を確認する時は、Eメールの中に含まれるリンクをコピーして貼り付けたりしない。

届いたEメールや、Eメールに含まれるリンクを開いた先のWebサイトに個人情報を入力してしまった場合
@名前を使われた本物の企業に連絡する。
A利用明細などを定期的にチェックする。
B金銭をだまし取られるなどの被害を受けたら、警察に届ける。また、消費生活センターに相談する。

「てくの生活入門」フィッシング詐欺にご用心




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