i)主体は本人で、一人ひとりのレベルは違うことを念頭に行おう
支援者は学習のカリキュラムに基づいて進めていきますが、予定どおりには進まないことが多々あります。習得度の個人差が大きいので、一人ひとりの習得状況を確認したうえで、次に進めていくことが重要です。全体の進行より個人の進行状況に合わせていかないと、途中で放棄してしまう人が出てくることがあります。シニアの場合には、最初から「付いていけないかもしれない」という気持ちを持った人がいますので、特に配慮が必要です。「相手のペースに合わせていく」という、受講者主体の学習支援の姿勢を心がけたいものです。
B その他、講師が知っておきたい事柄 に戻る
『買い物する際は、製品の研究と比較、そして値段の比較をしましょう』