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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 

 シニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体へ事務局からのお願い
 平成17年度がスタート致しました。
 今年度もシニアのために、そして地域の活性化のために「シニア情報生活アドバイザー制度」の益々の普及・拡充を皆様と一体となって図って参ります。
 そして、皆様の活動に少しでもお役に立てるよう邁進して参りますので、どうぞご支援、ご協力のほど、よろしくお願い致します。
 早速ではございますが、養成講座実施団体には、今年度の養成講座実施計画を立案され、アドバイザー事務局宛にお送りください。
 補助事業の活用も視野に入れて、昨年度を上回る実施計画の策定をお願いいたします。
  電話:03−3457−0673 Eメール:sa@nmda.or.jp

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 <目次>
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[トピックス]
 ●シニア情報生活アドバイザー養成講座へ補助金 −申請受付中−
[アドバイザーの活動紹介]
 ●中途障害者の方のリハビリを兼ねてパソコン水彩画教室を開催
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●シニア向けの講習には、最高齢95才の方が、PC スタジオ Withのご紹介
[スキルアップ講座]
 ●RSSリーダーを使いこなそう
[参考情報・資料]
 ●シニア層のインターネットの利用動向
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■トピックス■
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 ●「シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」にご応募ください。
 現在、ニューメディア開発協会では日本自転車振興会(競輪)の補助金を受けて 「平成17年度シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」を実施しておりま す。
 シニア情報生活アドバイザー資格を取得し地域のために貢献したいとする多くの シニアの意欲に応えるもので、養成講座実施団体には趣旨をご理解いただき、積極 的に活用されるようお願いいたします。
 昨年度の実績から考えますと、概ね70件程度の応募にお応えできるものと予測 しております。養成講座実施団体には、意欲あるシニアのために、新たに実施計画 を立案され、どしどしご応募ください。なお、本事業へのご応募等詳細は、当協会 のシニア情報生活アドバイザー専用ホームページをご覧ください。
 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/index.html
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●中途障害者の方のリハビリを兼ねてパソコン水彩画教室を開催
 約10年前から本格的に絵を描き始めました。と言っても水彩スケッチ画が中心 です。水彩紙に水彩絵の具で描くのは初心者には敷居が高く、友人・知人に「絵を 始めてみませんか?楽しいですよ!!」と勧めても「私は絵心が無くて」と尻込み します。
 一昨年、シニア情報生活アドバイザーの資格をとり、時々パソコン講師をしなが ら、絵を描く楽しさをパソコンで誰でも体験できないかと考えておりました。その ような時期、横浜市内の中途障害者地域活動センターのパソコンネットワーク環境 の整備・保守等を行っていた知人から、「このセンターに通っている中途障害者の 方のリハビリを兼ねてパソコンを使用した絵画教室をやってくれませんか」と依頼 がありました。
 NHKの趣味の講座でパソコン水彩画の講座が放映されていた時でもあり、自分 でもどの程度に絵が描けるのか試しておりましたので、パソコン初心者でも楽しく 絵が描けると考え、直ぐに承諾しました。
 事前にペンタブレットと水彩画専用ソフトを準備していただき、平成16年3月 下旬に始めてパソコン水彩画体験会を実施しました。
 所長さんをはじめ、センターに通っている障害(脳血管疾患・事故等の後遺症が ある方)を持っている方たちを前に簡単に水彩画専用ソフトとペンタブレットの扱 い方を説明し、目の前でリンゴの絵を描きました。
 そして、「どなたか描いてみま せんか?」と誘ったところ、以前に水彩画を描いた経験のある方が興味を持ち、早 速、左手でリンゴに挑戦しました。
 たった20分間でしたが、綺麗な色の透明感の ある美味しそうなリンゴが描けました。線は少し曲がっており、色も線からはみ出 していましたが、それが絵として味が出ており、本人も出来上がった絵を見て満足 しておりました。
 それからはいつも教室を楽しみにしており「今日はどう描こうか な♪」と言いながらペンを握ります。
 既にこのセンターでは毎月2回、6〜7名の生徒さん対象に、これまで、20回 以上パソコン水彩画教室を開催しており、昨年末には保土ヶ谷区役所内ギャラリー で作品展を開催しました。
 多くの方にこのパソコン水彩画の楽しさを味わっていただけるよう、機会があれ ばいろいろな場所で紹介したいと考えております。
 シニア情報生活アドバイザー
 大熊勇雄(NPO法人シニアSOHO横浜・神奈川)
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●シニア向けの講習には、最高齢95才の方が、PC スタジオ Withのご紹介
 2002年7月、PC スタジオ Withもシニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体と して登録することが出来ました。それから3年弱の現在、卒業生は53名になりま した。
 PC スタジオ Withの創立は2000年9月。一般向けPC研修を主体とし、カルチャー倶楽部や県や財団などの職員向けにアプリケーション操作についての講習をしてきました。
 それと平行して、シニア向けの講習に力を入れ、個別レッスンでは、最高齢95才の方が、現在も元気に毎週通ってくださっています。
 2002年、シニア情報生活アドバイザーという認定資格があるのを知り、養成講座 実施団体として登録。5名定員の小さな教室での講座の合間を縫って、延べ14回 の養成講座を実施し、今日に至っています。
 PC スタジオ Withの卒業生のシニア情報生活アドバイザーは、6割強が男性です。
まだ現役の方、趣味やボランティアで毎日忙しい方など、まさにアクティブシニア の素敵な方たちです。その方たちが2003年10月にはNPO法人「横浜シニアネットワーク」を、PC スタジオ Withの教室を拠点として設立しました。
 初めての仕事は郵便局でのはがき作成講座。そしてシニアの目で作ったホームペ ージもありました。今年度からは横浜シニアネットワークの拠点が横浜市港南区の 施設に移りましたが、今後も情報共有など、PC スタジオ Withと横浜シニアネット ワークが互いにサポートしあえる緊密な関係でいたいと思っております。
 PC スタジオ Withでは、どなたでも参加できる「With倶楽部」も運営しています。
月曜日だけですが、PCを自由に使い、仲間とのコミュニケーションを図りながら IT社会を楽しめる場の提供をしています。
 現在はシニア情報生活アドバイザー中 心の、全員シニアの会員ですが、出来れば多くの方に自由に出入りしていただき、 地域の核になるようなコミュニティに育って欲しい、と願っています。
 今年1月、シニア情報生活アドバイザーのスキルアップ講座として「分かるともっ とおもしろいPCの基本」を実施いたしました。何気なく使っていることも多いPC の、ふと疑問に思う部分を中心に、基本を見直す講座です。「AやCはあるのに、 Bドライブってなぜないの?」「メモリを増設したいけど、簡単にできるものな の?」・・・そんな疑問に挑戦しました。他ではちょっとない講座でしたので、好 評でした。また9月以降実施する予定でおります。その時はどうぞよろしくお願い いたします。
 PC スタジオ With
 代表 冨樫 芳子
 PC スタジオ With のホームページ
 http://www.pcwith.co.jp/
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■スキルアップ講座■
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 ●RSSリーダーを使いこなそう
 最近、RSSリーダーを使用して情報収集している方が多くなりました。これまでの ブラウザーやメールソフトとは違った情報収集の威力を発揮するからです。
 RSSとは「RDF Site Summary」(または「Rich Site Summary」)の略です。サイトに掲載されている内容の要約をまとめたものです。最近では、RSSを採用している ニュースサイトやblogサイトが多くなっています。
 RSSには、サイトに掲載されている内容について、各ページのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻などを記述することができますので、外部からの情報の収集、検索がし易くなります。
 RSSに対応させるためには、RSSデータをHTMLとは別に用意して、ユーザーが入手できるようにしています。
 RSSを読み込むためにはRSSリーダーが必要となります。RSSリーダーとは、各サイトのRSSデータを登録、読み込み、検索できるソフトのことです。Internet Explorerの「お気に入り」のように、ニュースやblogといったRSS対応サイトを登録しておけば、ボタン一つで各サイトの最新情報を読み込めます。1サイトずつアクセスする必要がなくなります。
 それに、検索も容易です。「気になる情報」「探したい情報」や「blogでの掲載内 容」などをキーワード設定しておけば、RSSリーダーでRSSデータを読み込むごとに検索して、新着情報を教えてくれます。
 このメールマガジンのサイトにも、RSSデータが掲載されていますので、そのRSSデータのリンクをRSSリーダーに登録しておくと、新規掲載や内容の更新情報がRSSデータを読み込むごとに教えてくれますので非常に便利です。
 このメールマガジンのRSSデータは下記にあります。
 https://senior-net.sub.jp/mlma/index.rdf
 RSSデータを読み取るRSSリーダーにはさまざまなものがあります。試しにGoogleや yahooで「RSSリーダー」のキーワード」検索してみて下さい。数多くのものが検索で きます。RSSリーダーは、有料、無料のものやプロバイダーがWebサイトで提供するものや無料のポータルサイトで提供されているものなどがあります。RSSリーダーの種類は大きく分けると下記のようになります。
 単独ソフト型:じっくり記事を探したいときに便利です
 Webサービス型:どこからでも同じサイトをチェックできます
 メール一体型:Outlookでメールと同時に新着記事をチェックできます
 ティッカー型:最新記事をデスクトップで次々に表示させることができます。
 RSSリーダのソフトについては下記を参考にして下さい。
 RSSリーダで最新情報を効率的にゲット!! (Vectorのサイト)
 http://www.vector.co.jp/magazine/spotlight/040630/sl0406301.html
 RSSリーダーを使って、お気に入りのサイトやblogを登録するには、RSS対応サイ トにある「RSS」や「RDF」と書かれたアイコンや「Syndicate this site(XML)」 などのテキストから、RSSにリンクが張られていますので、それをコピーして登録す れば完了です。
 また、ご自身のWebサイトにRSSデータを掲載して情報提供することやもできます。
blogサイトには、ほぼ100%RSSが用意されていますので利用すると便利でしょう。
 RSSには、RSS専用の検索エンジンもあります。検索結果をRSSにしてくれますので、それをRSSリーダーに読み込ませれば、無数にあるWebサイトやblogの中から、特定のキーワードを含む情報だけをピックアップして読めます。
 RSSリーダーは第3の情報収集ツールです。RSSリーダーを使ってインターネット 生活をより快適にしてみませんか。
 (記:臼倉)
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■参考情報・資料■
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 ●シニア層のインターネットの利用動向
  インターネット総合ポータルサイトの「インフォシーク」が一昨年よりシニア 層のインターネットの利用についてのアンケート調査結果を公表しています。
   http://research.www.infoseek.co.jp/release/rs_resource_26.phtml
  ※お勧めのサイトがありましたらご提案下さい。よろしくお願いします。

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