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シニア情報生活アドバイザーマガジン −第11号− 2005/06/15

     発行:一般財団法人ニューメディア開発協会
         シニア情報生活アドバイザー事務局


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 <目次>
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[トピックス]

 ●シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業 募集中
   −応募状況は現在約20%−

 ●自治体との協働(コラボレーション)を全国的に展開を

 ●NHK教育テレビの「趣味悠々『中高年のためのパソコン出直し塾』」に出演

[アドバイザーの活動紹介]

 ●「シニア向けサロンを開設して活動中」

[シニアネット/養成講座実施団体訪問]

 ●わが団体の「シニア情報生活アドバイザー」への道のり

[スキルアップ講座]

 ●メールヘッダーを解読して自己防衛しょう。

[参考情報・資料]

 ●インターネット常時接続の注意(実践事例)

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■トピックス■
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 ●シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業募集中 −応募状況は約20%−

 現在、ニューメディア開発協会では日本自転車振興会(競輪)の補助金を受けて
「平成17年度シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」を実施しておりま
す。
 この事業は、シニア情報生活アドバイザー資格を取得し地域のために貢献したい
とする多くのシニアの意欲に応えるもので、養成講座実施団体には趣旨をご理解の
うえ、積極的に活用されるようお願いいたします。
 現在、予算の約20%ほどの応募状況です。養成講座実施団体には、意欲あるシ
ニアのために、新たに実施計画を立案され、どしどしご応募ください。
 なお、本事業へのご応募等詳細は、当協会のシニア情報生活アドバイザー専用ホ
ームページをご覧ください。

 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/index.html

 ●自治体との協働(コラボレーション)を全国的に展開を

 自治体との協働(コラボレーション)はシニア情報生活アドバイザーの活動にお
いて極めて重要です。今年度も3県との協働がありますが、いずれも本制度を全面
的に採用した「ITリーダー(=シニア情報生活アドバイザー)養成」を目指した
ものです。今後、ますますこうした事例が全国的に展開されることを期待しており
ます。

 @愛媛県の「地域ITリーダー養成支援事業」は2年目に入ります。昨年度は
71名もの地域ITリーダーが誕生しました。今年度は60名の養成とともに誕生
した地域ITリーダーの地域での活動が予定されています。

 http://www.pref.ehime.jp/020kikakujoho/060jouhouseisak/00005567040929/

 A福島県の「福島県地域づくりサポート事業」において養成講座実施団体である
「会津アピオ」は福島県と協働で「ITリーダー育成事業」を今年度も実施します
。昨年度15名の「ITリーダー」が誕生しました。今年度は約10名もの養成と
ITリーダーの地域での活動が予定されています。

 http://www.apio.or.jp/

 B熊本県の「高齢者、障害者の社会参加促進に関する」施策において養成講座実
施団体である「熊本シニアネット」は今年度、「熊本県健康福祉部高齢者支援総室」
及び「財団法人さわやか長寿財団」と協働で「シニアITインストラクター養成事
業」を実施します。熊本市で3回、八代市、本渡市で各1回の計5回養成講座を行
い50名養成することにしています。熊本市での養成講座では定員30名に対しそ
れを上回る申し込みがあり、45名で締め切ったとのことです。

  http://ksn-net.cool.ne.jp/

 ●NHK教育テレビの「趣味悠々『中高年のためのパソコン出直し塾』」に出演

 NHK教育テレビで現在放送されている「趣味悠々『中高年のためのパソコン出
直し塾』」にシニア情報生活アドバイザーの方が生徒役で出演しております。

 本番組は6月7日から毎週火曜日の午後10時より、13回放送されます。番組
の中の「生徒役」は全員、東京の養成講座実施団体「いちえ会」のメンバーで、シ
ニア情報生活アドバイザーの方が中心になっています。終わる頃には“有名人”に
なっているかも知れません。皆様の応援をよろしくお願い致します。
 なお、この番組は「マスターしたつもりがなお時々つまづいてしまう、そういっ
た中高年のパソコン操作の悩みを解決するシリーズ」です。

 http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/pc_juku.html

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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●「シニア向けサロンを開設して活動中」

 私が今の活動すなわちNPOパソコン活用支援ぴんぐという団体でパソコンについて
あれこれ携わるようになったのは、まず団体の代表との出会いがあったからです。
 会社を退職後、興味のあったパソコンを勉強してみようと思い、職業訓練校へ入
校しました。そこで講師を務めていたのが当団体の代表でした。その出会いをきっ
かけに団体の設立からお手伝いすることになりました。パソコンについては、まだ
まだ習うことがありますが、荷物運びから相談係まで本当にたくさん仕事はありま
す。

 ぴんぐではパソコン講習会、講演会など積極的に企画、実行。刺激的な毎日を送
ることができます。当団体が、昨年、愛媛県でのSJアドバイザの育成によるIT化の
促進を県との協働事業とし提案したところ採用となり、実施することとなりました。
 アドバイザの資格を取る為に講習を受け、そして受験。試験自体が久々で、勉強
の日々は本当に頭が痛くなったり、授業は眠たくもなりました・・・。ですが、苦
労のかいあって見事?合格することが出来、晴れてアドバイザとしての日々が始ま
りました。

 その第一歩として、お話を頂いたのは、『松山中央商店街・松山商工会議所』か
らのパソコン教室でした。場所は松山中央商店街総合案内所“ほっとステーション
おいでんか”の2階にシニアの為のパソコン教室を開講したいというのです。ただし、
問題がありました。パソコン2台(不足のパソコンは、当団体が持ち込み)・プロジ
ェクター他備品はあるのですが、ネット環境が整っていないのです。そこで開講ま
での間にスタッフと協力してネット環境から配線の整備までを急いで行いました。
そして蓋を開けてみて驚いたことは、毎回満員なのはうれしいことだったのですが、
なんと抽選に漏れた方からの「どうして入れないんですか?」「もう少し日数はな
いんですか?」というお問い合わせをたくさんいただいた事でした。そこで急遽、
講座回数を増やすこととなりました。

 毎回、講座内容を考えるのは大変ですが、多くの方に参加していただき、満足そ
うな顔を見ることが出来る日々を送ることができています。アドバイザとしては駆
け出しですが、私の信条「顔に笑顔心に微笑を」モットーにこれからも勉強し、少
しでも多くのことを知り、皆様に多くのことを伝えていきたいと思います。

    シニア情報生活アドバイザー 山本 侃男(NPOパソコン活用支援ぴんぐ)

 NPOパソコン活用支援ぴんぐ:http://www.npo-ping.org/
 個人のホームページ:http://home.e-catv.ne.jp/yamakann/index.html

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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●わが団体の「シニア情報生活アドバイザー」への道のり
  −強気でパソコン20台を借金で購入したことが良い結果を−

 1998年7月、私達は最初の「シニアのためのパソコン教室」を栃木市で開講する。
お小遣いをはたいての新聞折込みチラシの広報でした。それは最初から何か的を射
た感じでのスタートになった。私達の団体が何であるかも知られていないのに、最
初の応募者が予定数の3倍に及ぶ大勢であったことです。

 それから、出会いを重ねて、栃木県でNPOとして初めて、行政、企業の三者協
働につながった。それはNTT東日本、行政、NPOの三者である。三者協働は6
町の行政に及び、企業との協働はその他2市に広がった。それぞれの役割も明確で、
いまだにこの協働のスタイルは生まれていません。行政は広報、企業がハード、N
POがインストラクター。

 あわせて、同時に機関紙「シニアのためのタウンマガジン」を発行。これをメデ
ィアが取り上げ当日の電話にての問い合わせは初日が80本、翌日40本くらいと
嬉しい数の問い合わせが続いた。その結果、県内各地からの会員の増加に結びつい
た。

 そして、強気でパソコン20台を借金で購入する。実はこの借金はこの5月25
日に完済した。機器を用意することにより、事務所での教室の開講が可能となり、
それからは当時ワープロを教えていたシルバー大学校にパソコンハードを持ち込ん
での出前講座に及んだ。のちのち、このことが当団体において、いい結果を持ち込
むことになりました。つながり、連携が生まれる素地ができたのです。

 2000年、国が国民550万人にITの恩恵を享受するためにと、始まったI
T講習、これに私達はNPOとして栃木県で初めて参画することになった。栃木市
と壬生町とでありましたが、他の行政まではスタッフが回らなかったし、それぞれ
の行政もお付き合いがあったところにお願いしているようでした。ただ、これまで
の実績を認めて頂いたことは間違いないと考えております。いまでは、いずれの県
でもNPOとのパソコン協働は珍しくありませんが、当時は全国的にもNPOとの
協働は少なかった。

 その後、NPOとしてもインストラクターのスキル向上は欠かせません。まず、
インストラクターはマイクロソフトのMOUS(現在はMOS)となりましたが、
この資格を取るように進めてまいりました。昨年からは「シニア情報生活アドバイ
ザー」の資格にめぐり会い、こちらの資格を全員とっていくようになりました。こ
れはインストラクターの知識だけでなく姿勢も教えることで有意義な資格と考えて
おります。そしてこの資格を取ったアドバイザーが県内各地で地域情報化の進展、
そしてデジタルデバイドの解消に貢献できるようにと推進しております。

 ホームページ
 http://www.cc9.ne.jp/~tochi-senior/

      特定非営利活動法人 栃木県シニアセンター 代表理事 荒川恒昭

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■スキルアップ講座■
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 ●メールヘッダーを解読して自己防衛しょう。

 最近、スパムメールやウイルスメール、フィッシングメールなどを多く受取るよ
うになりましたので、どうしたら良いのか、見分けるにはどうしたら良いのか、と
いった相談も多くなりました。
 受取ったからといって即座に削除することも出来ないこともあります。また、こ
うしたメールがどのように送られてくるのかを知っておくことも重要なことです。
 メールには配送されてくるルートなどが記された「ヘッダー」と呼ばれる情報が
付いていることはご存じだと思います。このヘッダを見ることによってメールの転
送ルートを確認したり偽装を見破る手がかりにすることができます。今回はこのメ
ールヘッダーの読み方を紹介したいと思います。

 例えば、メールソフトを「Outlook Express6」を使用している
場合は件名にあるメールを右クリックして、「プロパティ」→「詳細」タブで、ヘ
ッダーの情報を見ることができます。
 自分に届くメールは、養成講座で学習したように、いずれもプロバイダーを経由
してインターネットに接続しているAさんがBさんにメールを出すと、そのメール
は、「Aさんのパソコン」→「Aさんのプロバイダーのサーバー」→「Bさんのプ
ロバイダーのサーバー」と転送され、Bさんがパソコンで受信します。ヘッダーに
は、このメールが経由したプロバイダーや各コンピューターの名前のほか、送信者、
あて先、時間などの情報が書かれています。サーバーやメールソフトによっては情
報を隠すものもあります。
 ヘッダ情報の主なものの見方は下記のとおりです。

 Return-Path: 一番最後にメールを受け取ったSMTPサーバが付ける書いた人のアド
       レス
  Received: サーバの経路情報 
  From: 書いた人のアドレス 
  Sender: 送った人のアドレス 
  To: 送り先のアドレス 
  Cc: コピーの送り先のアドレス 
  Date: メールを送信するタイミングの日時 
  Subject: 主題 
  Comments: 本文に付け加えるコメント 
  Message-Id: メールを一通一通区別する為の文字列 
  References: どのメールを参照すべきかを示す元メールのMessage-Id 
  In-Reply-To: どのメールへの返信かを示す元メールのMessage-Id 
 X-Mailer: 送信者が使用したメーラー

 ところが、普通のメールは分りやすいですが、スパムメールやウイルスメール、
フィッシングメールとなるとかなり難しくなりますので、ここでは最小限確認でき
るところを紹介したいと思います。
 まず、ヘッダ情報で一番ポイントになるのはメールの配送ルート、すなわちサー
バーの経路情報です。
 サーバーの経路情報は「Received:」で確認することができます。
 ここには、「Received:from ○○○ by XXX」と表示されています。
 メールが「○○○サーバからXXXサーバへ受け渡しがされました」 という意味
です。
 「Received:」の情報は一つとは限りません。3つも4つもあることがあります。
それだけ多くのサーバーを経由してきたということです。幾つもある場合は、一番
目に記載されたものが最後で、送られてきた経路順に下から上へ記入されます。
 ここで大事なのは、メールが受信者のプロバイダーのサーバーに到着した時の
「Received:」だけです。これには、どこのサーバーからメールが送られてきたか、
ということをはっきり知ることができるからです。さらにヘッダーを記入するのは
受け取った側のサーバーですから、受信者の契約するプロバイダーが残した記録、
ということで信頼もできます。それ以前のものは、フィッシングなど悪意のあるメ
ールの場合、自分のサーバーに到着する前の情報は送信者が偽造している可能性が
高いので信頼はできません。
 
 その他、「Received:」で確認したいことは下記のとおりです
 1.サーバーの経路情報でプロバイダー名(またはIP)を確認します。
 2.from:の次に記載されている名称、これはメールを送ってきたサーバーがそ
   う名乗っているという、いわば相手側の自称ですので紛らわしいものがあり
   ますので確認する必要があります。次に記載されている丸カッコ内は、送信
   した側のプロバイダー名ですので、これも確認します。
 3.経由してきたサーバー情報に○○○.uk(英国)や○○○.us(米国)
   など外国のドメイン名が付いているものがある時は要注意です。

 メールは非常に簡単に送受信できてしまいます。悪意の持つものにとっては便利
でしょうが我々にとっては困ったことを引き起こします。少しでも安全に使用する
ためには自己防衛が必要でしょう。情報生活を快適にするためにもアドバイザー自
身がスキルアップし多くの人にサポートしていただきたいと思います。

                               (記:臼倉)

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■参考情報・資料■
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 ●インターネット常時接続の注意(実践事例)

  こんなPCはネットにつなぐな! 3日間放置した無防備PCの結末は?
  (デジタルARENA)

   http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20050510/112145/

  ※お勧めのサイトがありましたらご提案下さい。よろしくお願いします。

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■原稿募集■
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 ★アドバイザーやシニアネットワーカーの皆さんからの投稿をお待ちしています。
  日頃の活動を紹介して下さい。紹介文は1,000字以内でお願いします。
 ★シニアネットやアドバイザー養成団体の活動を紹介いたします。
  日頃取り組んでいる活動についてお知らせ下さい。シニアネット/養成講座実
  施団体訪問コーナーで紹介したいと思います。
 ★スキルアップについて掲載して欲しい内容などがありましたら遠慮なくご連絡
  下さい。またスキルアップについての投稿もお待ちしています。
                            (制作担当:臼倉)
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 ■□■ 関連のサイト ■□■

 ●シニア情報生活アドバイザー制度の紹介
  http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/

 ●シニアネット交流広場
  http://nmda-snr.saloon.jp//


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 ■□■ シニア情報生活アドバイザーマガジンのバックナンバー ■□■

   http://senior-net.sub.jp/mlma/


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 ■このメールは、シニアの情報支援に携わっている方に配信しております。
 ■配信停止またはE-Mailアドレス変更の手続きは下記に連絡して下さい。
  E-mail:sa@nmda.or.jp
 ■発行元/発行責任者
  シニア情報生活アドバイザー事務局(平成23年8月1日より下記に移転)
  〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町3−2 リブラビル地下1階
        一般財団法人ニューメディア開発協会内
  TEL:03−6892−5034 FAX:03−6892−5029
  E-mail:sa@nmda.or.jp
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