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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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■<目次>■
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[トピックス]
 ●平成18年度も引き続き「シニア情報生活アドバイザー養成推進事業」を実施
 ●今年度の養成講座実施計画の提出依頼
[アドバイザーの活動紹介]
 ●活動の相乗効果がより活動を広める
  −平間 敏明さん−
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●「e防犯メールシステム」の開発など多くのプロジェクトを実施中
      −NPO法人埼玉ソーホー支援推進協議会−
[スキルアップ講座]
 ●Outlook Express の添付ファイル ブロック機能について
[参考情報・資料]
 ●u-Japan政策
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■トピックス■
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 ●平成18年度も引き続き「シニア情報生活アドバイザー養成推進事業」を実施
 ニューメディア開発協会は、今年度も引き続き日本自転車振興会(競輪)の補助 金を受けて「平成18年度シニア情報生活アドバイザー養成推進事業」を実施いた します。
 シニア情報生活アドバイザー資格を取得し地域のために貢献したいとする多くの シニアの意欲に応えるもので、養成講座実施団体には趣旨をご理解いただき、積極 的に活用されるようお願いいたします。
 これまでの実績から考えますと、概ね70件程度の応募にお応えできるものと予 測しております。
 養成講座実施団体におかれては、意欲あるシニアのために、多く の実施計画を立てて、どしどしご応募ください。
 なお、本事業への応募等詳細は、 今週末には当協会のシニア情報生活アドバイザー専用ホームページにて公開いたし ますので、是非ご覧ください。
 URLは次の通りです。
 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/index.html
 ●今年度の養成講座実施計画の提出依頼
 平成18年度がスタートいたしました。今年度も多くのシニアのために、そして アドバイザーの皆様のために「シニア情報生活アドバイザー制度」のより一層の普 及・拡充を図るべく事業に邁進して参ります。どうぞ皆様のご支援、ご協力のほど、 よろしくお願い致します。
 早速ですが、各養成講座実施団体におかれては、今年度の養成講座実施計画をア ドバイザー事務局までお送りください。
 上記の推進事業の活用も視野に入れ、昨年 度を上回る実施計画の策定をお願いいたします。
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●活動の相乗効果がより活動を広める
 私の活動の拠点は、桶川と尾瀬です。
 桶川は、江戸時代は日本橋から数えて6番目の中山道の宿場町で、皇女和宮が宿 泊した場所でもあります。
 当時の産業は、山形に次ぐ日本で二番目の「べに花」の 生産地だったところです。
 現在は、東西を荒川(ホンダ飛行場)と元荒川(上越新 幹線)で挟まれ、大宮台地の北の端、犬のような形の地形に約7万人の人口が乗っ かっている市です。
 桶川では、桶川市の教育委員会の肝いりで立ち上がったボランティア・グループ に所属して、教育委員会主催のパソコン講座(年間6講座、3〜4コース)の講師 やサブ講師のボランティア活動、1年間毎週金曜日に開催する「サポートセンター」 の常駐スタッフのボランティア活動です。
 最近は「サポートセンター」のパソコンのOSが古くなり、自宅に帰ると出来ない といって、自分のノート型パソコンの持込が多くなりました。
 ウィルスにやられて いる人も多くなりました。こういう活動は、「出来なかったことが出来るようにな りました」と喜ばれるのが私たちの励みです。
 達成感があり、やりがいを感じます。
 尾瀬の活動は、尾瀬保護財団のボランティアで尾瀬のインタープリターをしてい ます。「インタープリター」というのは「インタープリテーションをする人」つま り、「尾瀬の自然や自然の仕組みを理解してもらうこと、一緒に考えること、自然 ばかりではなく歴史や文化も入ります」といったことを、ビジターの個性や経験に 何かを訴え、感じて頂こうとする人です。
 ですから毎年1回研修会があります。
 このお話ボランティア(インタープリター)は、尾瀬の植生復元や、登山道巡回、 登山道整備や入山口啓蒙活動もしています。
 尾瀬には是非ゆっくりお出かけくださ い。いろいろなものが観えてきます。
 もし、尾瀬で「ケーナ」の音色が聞こえたら 多分私です。
 気軽に声をかけてください。尾瀬の良さをご案内します。
 尾瀬の活動とパソコンの活用で、こんなことがありました。
 Photo Story3で尾瀬 の資料をまとめ、パソコン講座の休憩時間に披露したら大変な好評でした。
 例えば、 この講座に公民館で体操の講師をしている受講者がいて、そのご縁で今年の5月に 地元の公民館が主催するハイキングの講師を頼まれたこと。
 またPhoto Story3を、 パソコンをもっていない親族に何とか見せたいがどうすればいいか、に応えるため にそのDVD化に挑戦することになったことなど等です。
 最近は、会員になっている「シニアネット東京(SNT)」で教えていただいたBlog に、これから始まる尾瀬のシーズンに合わせてミズバショウについて連載(7回) し、ビジターにこの観察メガネをかけて観ていただこうとしています。
 興味のある 方はURL(http://sezondea.blog54.fc2.com/)か、或いは「気ままにGPSウォク」と キーワード入力してご覧下さい。
 私はこう考えています。「活動の相乗効果がより活動を広める」のだということ、 そして、「行動こそが全て」だと。そして反省をこめて言うならば「継続は力なり」 と申し上げたい。
 シニア情報生活アドバイザー
 平間 敏明(埼玉県)
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●「e防犯メールシステム」の開発など多くのプロジェクトを実施中
 今回は、一昨年にホンメールマガジンにて、埼玉国体の少年女子ソフトボール競 技の速報新聞とWebページ作成プロジェクトを行ったNPO法人埼玉ソーホー支援 推進協議会のその後の活動についてお伝えしたいと思います。
 SOHOというと、東京の三鷹市が最も実績があり、有名ですが、地方都市の SOHO支援としてこのNPOも特筆に価します。
 さて、埼玉ソーホー支援推進協議会(理事長:高橋伸治)は、2001年10月に認証 を受けたNPO法人で、埼玉県北本市に所在し、SOHO事業者の活動支援、地域 の商工業のIT化促進、さらに市民のIT利用支援を目的として活動している団体 です。
 この活動の一環として、2004年6月にシニア情報生活アドバイザー養成講座実施 団体(団体ID:00062)となり、現在までに、埼玉県の中央部から北部にかけて、 総計34名のアドバイザーの養成を行っています。
 アドバイザーの活用については、これから本格化させる予定ということですが、 現在までの国・埼玉県・北本市との協働事業の実績を知ると、かなり期待の持てる 団体と言えます。
 例えば、2003年度は経済産業省の所管である中小企業総合事業団から800万円の 補助金を受け「セールスレップ養成セミナー事業」を展開しています。
 この事業は、 営業のプロがSOHO事業者として、活躍できる社会環境を創出しようという目的 で、埼玉を中心に関東圏から70名を越える参加者を得て、行われた事業ということ です。
 埼玉県とは、2004年度に、NPO法人埼玉エコ・リサイクル連絡会と提携して、 県内の市民間で不用品の再使用を促進するためのWebサイト「彩の国リサイクルデー タバンク」を構築し、システムサポートを続けています。
 北本市とは、2001年度から、中心市街地活性化事業(TMO事業)の一環として、 北本市商工会が主体となって、設置された「SOHOサロン」運営の委託を受け、 地域のIT化支援を行ってきています。
 このSOHOサロン事業は、産業振興分野の協働ですが、市の教育委員会との協 働ということでは、2003年度から本年度まで、市民向けのパソコン入門講座を北本 市中央公民館と協働事業として、年間10回以上開催しています。
 このことが評価さ れ、2005年度からは、市内12小中学校のパソコンルームの保守を受託しているとい います。
 さらに、2005年度後半からは、自ら登録した市民の携帯電話に、地域犯罪情報な どを配信する「e防犯メールシステム」の開発を行っています。
 2006年度を迎えて、プロジェクトの数は優に10を超えていて、理事長自身もすべ てを把握できないほどになっているということです。
 シニア情報生活アドバイザーの活用に関しても、これから大いに期待したいと思 います。
 NPO法人埼玉ソーホー支援推進協議会
 http://soho-salon.com/npo/index_b.htm
 理事長 高橋 伸治
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■スキルアップ講座■
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 ●Outlook Express の添付ファイル ブロック機能について
 先月実施したシニア情報生活アドバイザーの登録更新研修会で、受講者に Windows XP Service Pack 2 (SP2) の使用状況について伺ったらWindows XPを使用 している人は全員使用していていました。
 Windows XPをUpdateしようとしても、既 にSP1はダウンロードに掲載されていないので当然かもしれません。
 SP2になると当然Outlook Expressも機能が強化されましたので、添付ファイル付 きのメールを受信すると警告が出るようになりました。
 この警告が煩わしてので、 「添付ファイル ブロック機能」をオフにして使用していますとのいう人がいました ので、今回は、この「添付ファイル ブロック機能」について調べてみましたので紹 介いたします。
 先ず、Microsoftのホームページを調べると下記のように紹介されています。
 SP2のOutlook Expressでは、ウイルスに感染している可能性のある添付ファイル と、 そうでないファイルをかなり高い精度で自動的に判別できるようになったのです。
 警告には下記の3種類あるということです。
 1.警告なしに開くことができるファイル (危険度: 低)
 2.既定では参照できないファイル (危険度: 高)
 3.ユーザーに確認をうながすファイル (危険度: 中)
 次に、具体的にどんなファイルに警告が出るのかというと下記のようになります。
 ☆警告なしに開くことができるファイルは、下記のとおり2種類に分かれていま す。
 以下の拡張子のファイルを、通常、[メモ帳] で開くよう設定している場合、以下 の拡張子のファイルは、「危険度:低」と認識され、警告や、確認のメッセージを表 示せずにファイルを開く事ができます。
.txt、.text、.log
 また、以下の拡張子のファイルを、通常、[Windows 画像と FAXビューア] で開く よう設定している場合にも、以下の拡張子のファイルは、「危険度: 低」と認識さ れ、 警告や、確認のメッセージを表示せずにファイルを開く事ができます。
.bmp、.dib、.emf、.gif、.ico、.jfif、.jpg、.jpe、.jpeg、.png、.tif、.tiff、 .wmf
 ☆既定では参照できないファイルは下記のとおりです。
 次の拡張子を持つファイルは「危険度: 高」として認識され、これらのファイル が添付されたメールを受信して、添付ファイルを参照しても、ファイルを確認する 事ができません。
.ade、.adp、.app、.asp、.bas、.bat、.cer、.chm、.cmd、.com、.cpl、.crt、.csh、.exe、.fxp、.hlp、.hta、.inf、.ins、.isp、.its、.js、.jse、.ksh、.lnk、.mad、.maf、.mag、.mam、.maq、.mar、.mas、.mat、.mau、.mav、.maw、.mda、.mdb、.mde、.mdt、.mdw、.mdz、.msc、.msi、.msp、.mst、.ops、.pcd、.pif、.prf、.prg、.pst、.reg、.scf、.scr、.sct、.shb、.shs、.tmp、.url、.vb、.vbe、.vbs、.vsmacros、.vss、.vst、.vsw、.ws、.wsc、.wsf、.wsh
 ※Outlook Express で「危険度: 高」のファイルを受信すると、「次の添付ファ イルは安全でないため、メールからのアクセスが削除されました」と警告メッセー ジが表示され、添付ファイルを開くことができなくなります。
 ※対処法としては、これらのファイルを添付する際には、圧縮するなどして、拡 張子を変更した上で送信するか、警告されないファイルの拡張子に変更して送信す ることです。
 ただし、その際には送信するメールの文書内に変更している旨を記載 することが必要です。
 ということは、逆に受信した場合、警告メッセージが出なくとも、その旨がメー ルの文面に記載されていなければ、偽装ファイルであるということもありますので、 確認できない場合は絶対開いてはならないということです。
 ※「危険度:高」のファイルは、受信しても開けませんが、どうしても開きたいと きは、[オプション]にある[ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開い たりしない] を一旦オフにしてからOutlook Expressを再起動すると開けるようにな ります。
 オフにしただけではだめです、再起動しないと設定が有効になりません。
 ☆ユーザーに確認をうながすファイル  「警告なしに開くことができるファイル (危険度: 低)」と「既定では参照でき ないファイル (危険度: 高)」で指定された以外のファイルは、「このファイルを 開きますか?」とユーザーに確認をうながす画面が表示されて、[開く]のボタンをク リックするとファイルを開くことができます。
 以上が、Outlook Expressの添付ファイル ブロック機能についての紹介です。
 アドバイザーとしてのサポートでは、「添付ファイル ブロック機能」をオフにし て使用することはセキュリティ対策上避けるべきです。
 参考にしたホームページ
 http://support.microsoft.com/kb/883873/JA/
 記・臼倉
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■参考情報・資料■
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●u-Japan政策
 政府では、e-Japan政策に引き続きu-Japan政策を実施しています。我が国のIT 政策について理解する上で参考になります。
 詳しくは下記を参照してください。
  http://www.soumu.go.jp/menu_02/ict/u-japan/
  ※お勧めのサイトがありましたらご提案下さい。よろしくお願いします。

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