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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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□  <目次> 
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[トピックス]
 ●大人のためのFacebook活用講座実施団体募集中の紹介
 ●今年度のシニアネットフォーラム21について
 ●総務省「デジタル活用支援員に関するモデル構築に係る調査研究」事業続報
[スキルアップ講座]
 ●Windows 10 のスクリーンショット機能活用
         −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−
[参考情報・資料]
 ●Microsoftアカウント、2年以上サインインしないと削除される可能性
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□  トピックス
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 ●大人のためのFacebook活用講座実施団体募集中の紹介
 前号で紹介しましたが、現在、14団体25箇所が決まっています。まだ、わず かですが予定枠を満たしていないということですので、実施希望のある団体はご検 討ください。
 NPO法人イー・エルダーでは、今年度もFacebook社の「#100 年ずっ友プロジ ェクト〜人生100年時代のSNS いきいき活動〜」の一環として実施する「大人の ためのFacebook活用講座」を受託して実施しています。
 昨年度は、全国のシニアネット11団体の協力を得て、全国14か所で232名方々が 受講しました。
 今年度は、全国各地で32箇所で実施する計画で、現在、その実施団体を募集し ています。
 今年度、当ニューメディア開発協会では、「大人のためのFacebook活用講座」の 実施に共催として協力いたしておりますのでご紹介いたします。
 概要は下記のとおりです。
1.趣旨・目的:当プロジェクトの趣旨は、人々がより長い健康寿命を生きる 「人生 100 年時代」を見据え、幅広い世代の皆様に安心・安全にFacebookを 使って友人や家族、コミュニティとの交流を楽しんでいただける環境を実現するこ とを目的としております。
2.実施期間及び場所:2019年9月より12月まで、全国32箇所で実施
3.講座の概要:入門講座と安全安心講座の二種類で各講座を2時間で行う。
4.講座の経費:Facebook社が負担(講師料、会場費など)
5.講座の運営管理:NPO法人イー・エルダー
 詳しくは下記にお問合せください。
  NPO法人イー・エルダー 理事
  臼倉登貴雄 tokio@usukura.com
 ●今年度のシニアネットフォーラム21について
 今年度のシニアネットフォーラムにつきましては現在日程、会場等を検討中であ り、今のところ、例年とおり3月上旬実施の見込みです。
 詳細は、まだ未定です。
 どなたか講演者に良いと思われる方、このようにしたほうが良いとのご意見の有 る方はぜひ事務局の方にアドバイスをお寄せください。
 ●総務省「デジタル活用支援員に関するモデル構築に係る調査研究」事業続報  先月号でもお伝えしておりますが、総務省が数年後に全国に本格的導入を目指す 「デジタル活用支援員に関するモデル構築に係る調査研究」の実証実験として、 今年度は鎌倉市と長崎県島原市において実験を開始しました。
 現地の管理団体として、鎌倉市においては「ICP鎌倉振興協会、島原市は現地 に新たに設立した団体が行います。
 当協会とシンクタンクは、その支援を行っています。
 現在その地区において、スマホの相談会を数回実施中です。
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□  スキルアップ講座
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 ●Windows 10 のスクリーンショット機能活用
     −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−
 様々な研修や講座用の資料作成、また、プレゼン用k資料作成などで便利なのが WEBページやアプリの画面のスクリーンショットです。
 Windows 10 にはスクリーンショットするのに便利な方法と役に立つツールがあり ます。
 今回は、このスクリーンショット利用について紹介します。
 先ず、最初に紹介するは、従来からの方法[PrintScreen]キーを利用した方法で す。
 [PrintScreen]キーを利用した方法は3つあります。
  [PrintScreen]キーを押す
  [Alt]+[PrintScreen]キーを押す
  [Win]+[PrintScreen]キーを押す
 詳しく説明すると下記のとおりです。
1.[PrintScreen]キーを押す方法
 表示されているデスクトップの全画面をスクリーンショットして、クリップボー ドに保存する、もっともシンプルな方法です。
 スクリーンショットした画像はクリップボードに保存されていますので、色々な アプリに張り付けることが出来ます。
 画像アプリに貼り付けて保存することができます。
2.[Alt]+[PrintScreen]キーを押す方法
 [Alt]+[PrintScreen]キーでは、アクティブな(選択中の)ウィンドウだけを クリップボードに保存します。
 後の処理は[PrintScreen]の時と同じです。
3.[Win]+[PrintScreen]キーを押す方法
 [Win]+[PrintScreen]キーは、全画面のスクリーンショットを[ピクチャ]フ ォルダー内の[スクリーンショット]フォルダーに保存します。
 後で利用するため、自動的に画像ファイルとして保存しておきたい場合に便利な 機能です。
 ※[Win]+[PringScreen]キーを押すとスクリーンショットの開始とファイル の保存が行われ、一瞬画面が暗くなりますが問題はありません。。
4.スクリーンショットした画像を OneDrive に自動的に保存
 Windows 10 では[PrintScreen]でスクリーンショットした画像を OneDrive に 自動的に保存する機能があります。
 自動保存するには、OneDrive アプリでの設定が必要です。
 設定を有効にするには、OneDrive の「設定」を開き、「自動保存」タブの「作成 したスクリーンショットを OneDrive に自動的に保存する」にチェックを入れます。
 自動保存先は OneDrive の「画像」フォルダーの「スクリーンショット」フォル ダです。
 「スクリーンショット」フォルダは設定すると自動的に作成されます。
 自動保存できるのは[PrintScreen]と[Alt]+[PrintScreen]でスクリーンシ ョットした時です。
 保存されるファイルは“png”形式です。
 そして、自動保存できるのは、インターネットに接続されていて OneDrive が 「オン」になっている場合です。
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 次に、スクリーンショットできる便利なツールを紹介します。
 便利なツールは二つあります。
 [Snipping Tool]
 [切り取り&スケッチ]
5.[Snipping Tool]で出来ることと使い方
 [Snipping Tool]は、Windows標準のスクリーンショットツールです。
 [Snipping Tool]アプリはスタートメニューのWindows アクセサリーにありま す。
 ※[Snipping Tool]アプリがスタートメニューに無い時は、タスクバーの検索 ボックス、または「〇」(Cortana)アイコンをクリックして「Snipping Tool」と 入力しますと表示されます。表示されたらスタートメニューに登録しておきましょ う。
 スクリーンショットする領域の自由選択や遅延ショット(指定した時間だけ待機 した後にスクリーンショットする)機能を備えるています。
 画面の切り取りモードは、「自由形式の領域切り取り」「四角形の領域切り取 り」「ウィンドウの領域切り取り」「全画面領域切り取り」が選択できます。
 画面の領域切り取り後は、ファイルに保存(保存形式はjpg、pngなど選択可能) できます。
 クリックボード保存やメールで送信もできます。
 文字入力も様々な色を使ってできます。
 Paint 3D を起動させて編集することもできます。
 [Snipping Tool]の使い方は、非常に簡単です。
 [Snipping Tool]を起動して、表示されたアプリ画面の[新規作成]ボタンを クリックするとデスクトップ画面が薄白く表示されます。
 表示されている「+」のカーソルで切り取りたい個所を選択すると完了し保存方 法画面が表示されます。
 後は、保存方法を「ファイルに保存(保存形式はjpg、pngなど選択可能)」「クリ ックボード保存」「メールで送信」を指定します。
 ※[新規作成]ボタンをクリックする際、「モード」ボタンをクリックしますと 「自由形式の領域切り取り」「四角形の領域切り取り」「ウィンドウの領域切り取 り」「全画面領域切り取り」が選択できます。また、「遅延」ボタンをクリックし ますと遅延ショット(指定した時間だけ待機した後にスクリーンショットする) 機能が選択できます。
 以上の機能により[PrintScreen]キー使用より使い勝手が良いと言えます。
6.[切り取り&スケッチ]で出来ることと使い方
 [切り取り&スケッチ]は、Windows 10の「Creators Update」(2017年4月 配信)後、搭載された標準ツールで、[Snipping Tool]が進化したものです。
 [Snipping Tool]を起動した際、最初の画面に下記のように記載されていること でもそう言えます。
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Snipping Tool は今後のアップデートで新しいツールに進化します。機能が向上し た切り取り & スケッチの画面切り取り(または、Windows ロゴキー + Shift + Sキーのショートカット)を試してみてください。
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 [切り取り&スケッチ]は[Snipping Tool]と同様、デスクトップの画面を簡単 に取得し、ペンツールで書き込みを入れ、保存・共有するまでをカバーしたスクリ ーンショットツールです。
 [切り取り&スケッチ]はスタートメニューにあります。
 ※Windows アクセサリーではありません。
 使い方は簡単です。
 [切り取り&スケッチ]を起動させ「新規」ボタンをクリックすると画面が 薄白くなり範囲指定の「+」のカーソルが現れますので、カーソルを使って自由に 範囲指定して切り取ることができます。
 また、「新規」ボタンの右側の「V」(プルダウン)をクリックしますと切り取 り時間の遅延設定ができます。
 切り取り取った後は、画像にタッチによる手書きやボールペン、鉛筆、蛍光ペン での文字入力ができます。
 定規の使用や画像のトリミング、拡大表示もできます。
 完了後は、ファイル保存や共有(メールや他のアプリで)やコピーができます。
 右端の「…」(もっと見る)ボタンをクリックしますと下記の操作ができます。
 「プログラムから開く」(画像処理関係のアプリの選択できます)
 「印刷」
 「フィードバックの送信」
 「設定」
  設定では下記の操作のオン/オフができます。
  ・クリップボードに自動コピー(注釈を設定するときに、クリップホートを 自動的に更新します。)
  ・切り取り領域の保存(閉じる前に切り取り領域の保存を問い合わせます。)
  ・複数のウインドウ(切り取り領域を別のウインドウで開きます。)
  ・切り取り領域のアウトライン(アウトラインを切り取り領域に追加します。)
 「ヒントとコツ」(Webサイトが開きヒントとコツが読めます)
7.[Win]+[Shift]+[S]キーを使う
 最新のWindows 10 では、ショートカット[Win]+[Shift]+[S]キーでスクリ ーンショットが出来るようになりました。
 ※2017/1/9にリリースされたビルド15002から利用できるようになったようです。
 [切り取り&スケッチ]のトップ画面には下記のようなメッセージが表示されて います。
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 切り取り&スケッチを起動しなくても、Windowsロゴキー+Shift+Sキーを押す と、画面の内容を切り取ることができます。
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 このショートカットが使えるようになったのでスクリーンショットが手軽にでき るようになりました。
 使用方法は簡単です。
 [Win]+[Shift]+[S]キーを押すと、デスクトップ画面が薄白くなり「四角形 の領域切り取り」「自由形式の領域切り取り」「ウィンドウの領域切り取り」 「全画面領域切り取り」のメニューが表示されますので、必要な切り取り方法の ボタンをクリックすれば完了です。
 切り取った画像は、クリップボードに自動保存されますので、後は、利用したい アプリまたは画像処理アプリに貼り付けます。
 ※クリップボードに自動保存だけでなく、フォルダへの保存や OneDrive への 自動保存もできるようになると良いのですが。
 これで、Windows 10 のスクリーンショットが、ますます進化して使いやすくなっ たことが分かるかと思います。
追記:
 アクティブなWindows をスクリーンショットしたいときは、[Snipping Tool]や [切り取り&スケッチ]では、切り取りの範囲指定を手動で行うため正確に切り取 るのが難しい時があります。アクティブなWindows を正確にスクリーンショットし たい時は、[Alt]+[PrintScreen]キーでを切り取るのが良いです。スクリーンシ ョットでは、ショートカットで行うかツールを使用するか使い分けが必要でしょう。
参考:
 Office アプリの Excel、Outlook、PowerPoint、Word で作業している場合は、 プログラムを切り替えることなく、スクリーンショット機能を使用して画面をを すばやく簡単にキャプチャ(切り取り)できます。
 また、181号で紹介した OneNoteの「OneNoteに送る」ツールの「画面の領域」を 使用するとスクリーンショットできます。
 スクリーンショット用のアプリも色々公開されています。フリー版もありますの で使用してみてください。
 ※私は昔から「Winshot」を使用しています。
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□  参考情報・資料
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 ●Microsoftアカウント、2年以上サインインしないと削除される可能性
 2019年7月1日に、Microsoft アカウント アクティビティ ポリシーが改定され 公開しました。
 そこには、アカウントのアクティブな状態を維持するために、少なくとも2年に 1回は Microsoft アカウントにサインインする必要があります。この期間サインイ ンしないと、Microsoft はアカウントを非アクティブと見なします。と記載されて います。
 「Microsoft アカウント アクティビティ ポリシー」
 https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4511051/microsoft-account-activity-policy
 2年間サインインしていなくても、アカウントのアクティブ状態を延長する例外 も紹介されています。
 ※私は、講座で使用するアカウントを少なくとも20個は保有していますので、 これらを全て「Outlook」に登録して時々メールの受信でサインインしていますが、 この方法で有効なのかは分かりません。 記:臼倉

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